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昼過ぎまで寝て、家事ちょっとだけやって夜はWOWOW録画した、三谷幸喜のパルコ歌舞伎『決闘!高田馬場』。 歌舞伎を題材に、歌舞伎俳優を使った、いつもの三谷幸喜。何度観ても面白いかどうかはともかく、観ている間は十分に堪能できた。ただ歌舞伎のお約束というものは「役者が全部男優だけ」ということ以外よくわからないので、パロディ的な面白さはよくわからない。わからなくてもいいんだろうけど。(☆☆☆☆) |
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実家に戻って今回も大量の荷物を持ち帰る。なんか実家に置いといた大事なものがカビてたりして、ほとんど避難みたいなものだ。ともかくまた部屋が狭くなるね……。 途中で単2電池6本を購入したので、例のホームプラネタリウムをいよいよ使ってみることにする。 ![]() フードを外すと星が直接投影できるらしいので外してみると星座の描かれたボディが現われた。 ![]() ![]() そして写真の天球の場合、当然というべきか文字から何から全部鏡面図。 「神になった視点だと思えばいい」と8spotsは他人事らしいコメントをのたまう。 ……そして、なぜか北半球のライトが点かなかった。電球はおかしくなかったのでどうやら本体が故障しているようです。 くじの事務局へ「壊れてます」とのメールを送って、箱詰めして終了。どうなることやら。「星よ導きたまえ」 夜は昨年テレビ録画したままだった『木更津キャッツアイ・日本シリーズ』。 大画面らしい絵作りもあるものの、全然映画らしくなくテレビの延長で見られる。劇場で観て楽しいかどうかはともかく、テレビのクオリティに映画らしい予算が若干掛かっているくらい。ひとしきり笑わせてもらった。見終わって1時間もするとどんな話だったかすっかり忘れてしまうくらい何も残らないところも素晴らしい。(☆☆☆☆) |
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実家にあったいくつかの蔵書のうち、テレビマガジン本誌と増刊とテレビランドを1冊ずつ持ってきたのでI坂さんに貸してあげることにした。先日石川賢が亡くなったときに思い出した『グレンダイザー対グレートマジンガー』の載っているマガジン増刊がオススメなのだ。 後ほどI坂さんから「成井紀郎先生の『アクマイザー3』を初めて読んだよ!」とお喜びのコメントをいただく。今度返却してもらったら日記に載せてみようかしら。 同じくテレビランドわんぱっくの単行本「電子ゲーム大図鑑」2冊をO野さんに貸してあげたら「2ヶ月前にこれがあったらすごく助かったのに!」とこちらも生々しいコメントで喜ばれた。 こういうことがあるから趣味の本は捨てられません。 |
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久々に思い切り寝坊。起きたら仕事が始まっている時間だった。今日は午後から築地〜秋葉原。こんな日に限って雨。直帰しようと思ったが仕事が心配になって会社に戻ったら春一番が吹き荒れていて危うく傘を壊しそうになる。 2/12に開封したところ故障していたホームプラネタリウムについて、事務局から連絡が来たのは昨日のこと。 それによると他の当選者からも電源が入らないなどの不具合が発覚したらしいので賞品を他のものに交換してくれるとのことである。予想外の事態だが、正直星マニアではないのでありがたい。 現在交換可能なアイテムとして以下のものが候補として書かれていた。 ■デジカメ ニコンCOOLPIX L6チタンシルバー ■複合プリンター エプソン PM-A820 ■外付けMobile ハードディスク LaCie Mobile Hard Drive 80GB どれにするか1日悩んでみたが、レンズが飛び出し式のデジカメは苦手なのでデジカメは却下、モバイルHDDは利用用途が思いつかない。 プリンタは実は既に2台もあるのだが、メモリカードが直挿しできるなどのメリットもあったのでこれにする。 もの凄く欲しいものが無かったのは残念だがプラネタリウムが2台あるよりもずっと良いね。 |
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今日も昨日に引き続き築地。6時間ほどスタジオに篭る。 人任せにしても良い仕事だと思っていたのだが、いればいたで意外に指摘事項が多く、昨日も今日も来て良かった。 今日も会社にやり残してきた仕事が心配になったが、昨日もそれでハマってフル残業モードだったので今日は直帰することにする。 久々の直帰なので銀座まで歩いて「銀のぶどう」でお土産を買って帰った。 |
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今週は外出ばかりである。今日は幕張に1時間だけ顔を出してから品川へ。つばめグリルでゾの人O野さんと絵描きの中井さんにホリイさんを引き合わせる打ち合わせ。 O野さんはゆっきさんと同様食事は完全におまかせして間違いの無い方なので安心。少々暴力的に料理が出てくるところも同じだ。ハンブルグステーキ(ハンバーグ)も美味かった。 ほかほかのアイスバインは特に好評だったが「アイスなのにほかほかなのはどうしてだろう」というコメントはきっと開店以来のお約束コメントに違いない。「アイン・ツヴァイがナマった」説を提唱したのは私が初めてかもしれないけど(もちろん全然違ったわけだが)。 O野さんは特にお喜びで、一皿食べ終える前に「これは美味い。もう一皿頼もう」と豪気な一手に出るが残念ながら我々の食べたのが最後の一皿だった。私が「仕方ないですね。O野さんにはこの骨をしゃぶる権利を譲ります」と言うと、O野さんはそれを真に受け喜んで骨をしゃぶりつくしていた。幸せそうに骨に食らいつく彼の写真がここに載せられないのがとても残念です。 気になっていた『ジノーグ』ネタの裏も取れたし、仕事の打ち合わせもできたし、いろいろプラスになりました。 最後におまけ。WiiにNOVAうさぎ初登場の瞬間。 ![]() |
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突如というか、いつも通りというか、KENが今年もひょっこり帰ってきた。しかも今回はなんと"コニタン"付きなのであった。 コニタンとはもちろん『欽ちゃんの週刊欽曜日』でドラムを叩いていた小西博之のことではなく、KENの会社にいるミス・サラワクだ。こうなると本人がどう否定しようと、こうなってしまうといろいろその先を想像するわけであるが、あまりここで追究してもアレなので続きは仲間内の飲み会話にすることにして話を続ける。 ともかく急な店の予約を頼まれた私は「翌日は寿司を食べるから寿司以外」「それからコニタンは牛肉だめ」という注文に合わせあちこちのお店に電話してみるが、人数が多いこともありなかなか予約とれず少し焦った。最終的にホテル日航地下の「戒」という焼き鳥中心の居酒屋になる。結果的に料理は普通だったが店の一番奥の座敷だったしまわりの客も少なかったので良かった。 KENの思いつきに近い急な呼びかけで集まったのは彼らのほか、8sptsとこまんだーさんとゆうちゃんとおげしょ、そしてたむ夫妻&たむの子供。たむは1年半ほど前にサラワクへ夫婦で遊びに行ったのでコニタンとは唯一の"再会"メンバーである。一部友人たちに有名な「ウクレレファイブ」のメンバーでもあった奥さんは、私らがお会いするのはこれがはじめて。もうすぐ2歳になる子供はかわいさ全開。 日本語はほとんど喋れないコニタンであるが、ものおじするところは微塵も無く、乾杯は一人だけ日本酒を注文するなど普通になじんでいる。会話もKENとのチャイニーズイングリッシュやXboxLiveのときと同様こまんだーさんを通じて、思ったより意思疎通できてる。英語喋れなくても本人前にしているとなんとなくわかるというのは結構面白いよね。というわけで彼女は始終にこやかで、うれしそうに日本酒を飲み、たむの子供を使ってKENに子供好きをアピールしていた。 3時間ほど盛り上がってその後コニタンの十八番の与作を聴くためのカラオケも期待したのだが、彼らも今朝成田に到着した強行軍であることもあり1次会で美しく解散。楽しい酒でした。 で、KENは最終的にどっちで暮らすの? 日本? 向こう? 帰宅後、時間に余裕があったので先日WOWOWでやっていた『宇宙戦争』のハイビジョン録画を観る。ちなみにDVDは発売直後に買ったのだが未開封である。ハイビジョンの方が断然綺麗だもんなあ。 劇場以来2回目となる今回は、細かく筋を把握している分驚き自体はもちろん薄れるのだが、臨場感、スピード感は抜群。この一人称パニック映画の系譜は昨年の傑作『トゥモロー・ワールド』へ受け継がれたと個人的には思っている。ともかくスピルバーグ監督作品でもベスト3に入れたい映画だ。(☆☆☆☆☆) ただし映画館に完全に負けているのが音。音圧が圧倒的に足りない。この辺はさすがに0時過ぎたマンションでは大音量に出来ないというのが大きいが、(DVDの)dtsにすればもうちょっとマシになるかもしれないのと、そして今はスピーカーがしょぼいんだよなあ。どうしたものか。 それから例のホームプラネタリウムの代替品としてエプソンのプリンタが届いた。今すぐに必要でもないので玄関に置きっぱなし。開けるのが面倒でこのままヤフオクに出すのもアリなんじゃないかという黒い考えも。しないけど。 |
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買い物に行ったりビデオ消化したり。 テレビで日航機墜落での機長家族を中心とした再現ドラマをやっていて、その露骨にベタな演出にその意図を考えあぐねていると、そういえば先週末に『フライトプラン』を観たのに日記に書き忘れていたことを思い出した。 『サイン』ファンにはあのときめきに割と近いものを得られる佳作『フォーガットン』と公開時期もシチュエーションも限りなく被る映画なので期待半分だったわけだが、2作の足元にも及ばぬ凡作だった。どちらかというと、こちらもあまり褒められた映画ではない『パニックルーム』に近い。ジョディ・フォスターは『ハンニバル』を蹴るくらいだから出演映画は選んでいる風でありながら、なんでこんな映画ばかり出たがるのだろう。子供好き母キャラが好きなのか。 とにかく後半の事件の真相が明らかになるにつれ、観ている間ですら気になる無理のある設定。ややネタバレすると、ジョディが事件に巻き込まれる理由が「風が吹くと桶屋が儲かる」くらい遠いことや、それでいて犯人に不都合な条件=客や乗務員の無関心では片付けられないという問題が多すぎることがどうしても白ける。そのため演出もカラ回り。 もうひとつ難癖をつけるなら、裏切り専門俳優、ぼくらのショーン・ビーンの裏切りっぷりも本作に関してはいまいち。裏切らないわけではないが、やはり露骨に「こいつやっぱり裏切りやがった!」と劇中で叫びたくなるようなシチュエーションが欲しい。ともかく『16ブロック』以上にがっくりする映画。(☆☆) 以上、というのは先週の話で、今日観たのはこっち。レイトショーで僕らのポールの新作『DOA デッド・オア・アライブ』。 ネットでの評判とは裏腹に、普通によくできているアクション映画である。それもそのはず、まず傑作『モータルコンバット』『バイオハザード』の監督、ポールWSアンダーソンが制作だし、監督のコーリー・ユンだって、『クローサー』(香港の方)は、微妙な「キャッツアイ」(三姉妹の方)パチ映画ではあったが、デビュー作の『トランスポーター』(1の方)は傑作である。なお今回はその中間くらいの出来。『クローサー』の美女アクションは受け継がれているが、割としっくりとまとまっている分『トランスポーター』のような破天荒さは少なめ。 シナリオはゲームの映画としてはかなり良い方ではないか。ファンなら知っている設定はかなり網羅されていながら映画としてのバランスが崩れていない。対戦マッチングの組み合わせも面白いし、格闘シーンにかなり違和感が無い。ゲームの肝である高低さを利用した戦いや壁を利用した攻撃がリアルに再現されている。 確かにポリゴン美男美女を全キャストでそろえることはできないこともあって、キャスティングは濃いファンには叩く要素になりうるとは思うが、メインヒロインのティナ、かすみ、クリスティの3人(+エレナで4人?)は悪くないどころか非常に好感が持てる(レイファン好きの人には本当に気の毒としか言いようが無いが。後かなり再現度高いゲンフーのフェードアウトぶりも)。 特に劇中で違和感無くスムーズに入る「ビーチバレー」のシーンは、ザックの司会も含め非常に再現度が高い。Xbox360版は映像3分でお腹いっぱいの私だが、映画のほうは大いに満足だ。特にそれまでひとり露出度が低く、モデル出身とは思えないかすみ役のデボン青木が突然ビキニになるシーンはケイン・コスギ扮するリュウ・ハヤブサじゃなくても驚いた。 惜しむらくはアクションがここ数年続く「ハリウッドに輸出された香港アクション」の奇麗すぎるまとまりの範疇を越えられていないことと、『モータルコンバット』で見せたジョニー・ケイジのサインのような「そんなもんまで再現するのかよ!」という演出の斜め上っぷりがそれほど観られないことか。この辺はポール御大直々の監督であるかそうでないかの違いなのかもしれない。 そもそも映画は楽しんでなんぼと思っているので、この映画のように、叩こうと思えばいくらでも叩けるユルさをあちこちに持っている作品を語らせたときに初めて本当の映画好きかそうでないかがわかる、というか、こういう映画を楽しめないようならもう映画はブラッカイマーの映画しか観ないほうが良いと思う。B級・美女アクション映画として、穿った見方などしなくても楽しめる要素はたっぷりとある。 正直抜群に面白いというわけではないので評価としては(☆☆☆)なんだけど、この映画を叩いている人とは恐らく一生映画の趣味は合致しないと思う。 |
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先週スタジオで撮った音を聴きながら月に一度恒例になりそうな昔取った杵柄であるところの映像編集(でも音と映像の仕事は無関係)。費やしたほとんどは収録のための時間だったけど。 昔は16mmフィルムをテープスプライサーで繋いだり、ビデオならダイヤルでぐりぐりやってたものですが、今はハードディスクに放り込んでマウスでバーをちくちくするだけでお手軽編集ができる。今の映像少年たちが羨ましい。 |
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今日も映像撮りと編集。ぎりぎりで完成。夜疲れて帰ってきて中身をチェックしたらなんかいろいろ気になるので明日修正しようと思う。 ついでに、ふと思い出したようにWiiの「似顔絵チャンネル」でコニタンを作ってみる。KENは写真を並べて作っても似ないなあ。 |