[PR] RMT 2009/6/下のやだよ日記
遅く出社して早く帰る日々。でも寝るのも遅くなっていて生活習慣が改善されない6月下旬の日記。

2009年6月中旬の日記2009年7月上旬の日記日記メニュー

6/21・THE 裁判員クリア
 昨日寝る前に『THE 裁判員』がクライマックスだったので、このまま終わらせてしまえ!と頑張ったら最後にどんでん返しがいくつかあった関係で朝の5時になっても終わらないので諦めて寝る。そして今朝目覚めてから続きをやってついにクリア!
 物語の内容、読み応え、共にヘビーなソフトだった。『逆転裁判』と比べるとゲーム性は確かに低いんだけど、物語の面白さは歴然の差。『逆転裁判』は笑いどころは多いしテンポも抜群だけど、破天荒すぎるシナリオが下らなすぎて時折不快感すらあるので、『逆転裁判』シリーズよりもずっと面白かった。ゲーム性は低い『THE 裁判員』だが後半になるにしたがって一応悩みどころもあったりして一応ゲームしている気にはなったし。何時間遊んだのかよくわからないけど1ヵ月堪能できたので十分満足。もっと売れて欲しいなあ。
 でもって、全話で100%の説得ができなかったからかサウンドテストに穴がある。さてどうしたものか。
 今日は8spotsがテレビ録画してあった『ターミネーター3』を横でチラチラ観ながら4との繋がりを復習。この冴えない主人公男女2人がいきなり4で美男美女ぶりと精悍さはどう見ても別人。いやそれは4の良かったところなんだけど。いや3も好きなんだけど。

6/22・サプライズアタック
 雨が強く降りしきる午後。突如会社にクール宅急便でホールのケーキが届く。
 会社のデスクにデコレーションケーキ。異様な光景だ。
巨大ケーキ
 ケーキには写真が貼ってある。サンレッドのエンディングイラストの戦闘員(1号?)の顔のところにどこから手に入れたのか私の顔写真がアイコラされている。
 お友達のせりいぬさんとムネタチさんによる仕業だった。バースデーケーキなのだということだが、今日は22日。私の誕生日は14日。これこそ本当のサプライズだ。
 (ちなみにケーキはこちらのものみたい)
 身内以外に誕生日に贈り物を貰うことなんてほとんど無い人生なので、素直に嬉しいが、会社はケーキを食べるようにはできていないこともまた事実。社内のあちこちのつてを回ってナイフと皿を用意し、付近にいる仲間に振舞う。仕事中に突然ケーキを差し出され、みんな困った顔で美味しくケーキを味わっていた。よきことかな。ケーキは20等分できるほどの大きさだった。美味しかったけど、あまりに慣れないことをしたのでドキドキした。
 以上、詳しい顛末はmixiのほうで書いてます。

 帰りにヨドバシへ。『戦国BASARA 2』および『英雄外伝』でほぼすることが無くなってしまったという8spotsのために、PS2版の初代『戦国BASARA』を買ってくる。早速やり始める8spots。「おお、コントローラが振動する」とか言って喜んでいる。しかし、まさか彼女がここまでゲームにハマるとは……。

6/23・うなぎいぬ
 先日のAmazonのDMで発売日を知り、本屋へ『るくるく』の最終巻を買いに行ったのだが売っておらず、代わりに『おお振り』と浦沢直樹の新刊『ビリーバット』の1巻が売っていたので買ってくる。『るくるく』は1ヵ月延びた模様。
 『おお振り』は相変わらず早く次の巻が読みたい。それにしても長丁場にも程がある。作者が死ぬまでに後何試合くらい描いてくれるのだろうか。『ビリーバット』は初・講談社だからなのか今ひとつ。続きが気にならない。巻頭漫画長すぎ。

 以前父へのプレゼント用に秋葉原で買ってきた「ウナギイヌ」Tシャツだったのだが、父が「流石にこの歳でこれは着れない」というので今日初めて自分で着てみたところ、あまりにプリントがでかいからなのか、あちこちで冷やかされる。何より驚いたのは、お茶を買いに行った会社の向かいのスーパーでレジの女性から「その服ステキですねー。どこで買ったんですか?」と話を振られたときだ。(しかもそんなに感動している風でも無かった。一体なんだったのだろう)
 予想だにしないところから話を振られ驚いた私は「さあ、もう忘れました」とか普通のリアクションをしてしまったが、「そんなに気に入ったのでしたら良かったら差し上げましょうか」とか言ってスーパーの前で脱いだりしたら面白かっただろうか、などと後で後悔する。

 帰宅すると今日も8spotsは『戦国BASARA』中。1の方が難しいようで苦労してるみたい。テレビがふさがっているのでPCをいじっていると、温泉実行委員会実行隊長であったぶちょーが、来週末の実施直前に不参加表明ですよ?

6/24
 会社の法務部に営業妨害を受けて少々キレる。仕事のやる気が削がれていく。
 あまりにイラつくのでさっさと帰ることに。途中隣り駅で生活用品を買うために寄り道したらアーケードに中古ビデオのワゴンを発見。何となくフラフラと入る。目当てはDVDだったが欲しいものはない。ふと壁のVHSのほうに目が行く。こっちにも何かあるかな?
 ……あった。
今更VHS
 先日実家の秘蔵ビデオのテープがカビていて、DVDコピーも失敗した『サルート・オブ・ザ・ジャガー』
 そういうこともあってDVDコピーしようと実家からダビングテープを持ってきていた『バーニーズ 危ないウィークエンド』
 ZAZのシチュエーションコメディ『殺したい女』。これも未DVD化作品だ。
 しめて350円。全部DVDにコピーしておかねば! しかし普段ビデオの棚なんて見ることもあまり無いのに、このタイミングでこのラインナップで手に入れるとは。運命を感じるなあ。

 なお昨日、一時は中止かと思われた温泉旅行はしょっちゃんが隊長を引き継ぐことで回避されたっぽい。

6/25・筋肉痛再び
 今日は待ちに待った『Wiiスポーツリゾート』の発売日。朝一でヨドバシに行き、予約したソフトとモーションプラスを2個追加で買ってくる。最後の1個は保険でAmazonで予約しておいたので全部揃えば4人で遊べるのだ。
 帰宅してから早速8spotsに付き合ってもらう。実は前作はうちでもしじみが興奮のあまり襖にリモコンを突き刺してしまうアクシデント(テニスのバックハンドだった)があったくらい盛り上がったのだが、客が来た時専用だったので8spotsは未プレイだった。
 今日は前作との違いを見たくてボーリング、ゴルフ、その後にアーチェリー、チャンバラ、自転車をプレイ。……今回も腕が……腕が……。この日記を書いている手も重いので明日は仕事にならないかもしれん。せめて風呂入ってほぐそう。
 久々にWiiで味わう筋肉痛。あの狂騒曲から2年半が過ぎていた。早いなあ。

 なお前作からもっとも変化したのは、ゴム製グリップが必須になってしまったこと(モーションプラスはジャケットにくっついている)。夏ということもあり、グリップ持つ掌が暑くなるし、シリコンゴムのせいで手がかゆくなるし、まったく良いことない。

 ところで今日は給料日だった。計算通り月給が激しく減っていたが、とりあえず今月は僅かながらもボーナスが出ているので補填できているのは救い。既に計算済みなので精神的ダメージは少ないとはいえ、1年後とかどうなってるのかとかはあまり考えたくないなと思う。

6/26・あれから4年
 住宅関係のチラシは、週に何度も郵便受けに入っているゴミDMである。いつもは見ずに捨てているのだけど今日はふと目に止まった。物件が自分の住むマンションの中古販売だったからだ。
 7階の角部屋。交渉してたときに全部の部屋の価格リストを貰っていたことを思い出し、書類を引っ張り出すと、思ったとおり、現在の販売価格は4年前の価格とほぼ同じ、どちらかというと今の方が若干高く売られていたことがわかった。
 税金とか設備とかの条件も違うのだろうけど、これはつまり地価が上がっているってことなのかな? もちろん販売価格が同じと言っても、不動産屋の利益分があるから今私が売ったとしても購入時と同じ値段では売れないわけだ。それでも「下がってない」ってのは同じマンションに住んでる身としては気分が良い。これもラゾーナ人気のおかげなのかなあ。

6/27
 8spotsの付き添いで青山。銀行の通帳記入をすると定額給付金が振り込まれていた。 8spotsに現金で山分け。
 用事があって久々に渋谷経由で帰ったのだが、人が多すぎてちょっと歩いただけで体力を吸われる「毒の沼」みたいな場所だった。
 川崎まで戻ったら少し回復したので先日折れた傘を買った店で思い切って、骨が折れてしまったので交換して欲しいと言ってみたら速攻で替えてくれた。また折れたらどうしようという気持ちも捨てきれない。これまで以上に大事に使おうと思う。
 喫茶店に入るとヱヴァ破帰りと思われる若者2人がパンフをしきりに読み込んでいる。私はおもちさんと行く予定なので今週末はパスである。ネタバレが恐いので暫く逃げ切らないと。夜はビデオで映画。

『大いなる陰謀』(☆☆☆)
 レッドフォードじいさんが若者に言ってやりたいオコゴト映画。核心となるメッセージははっきりしているのだが、それを映画的に遠まわしにして上手く演出しているところが面白い。1時間程の出来事を3箇所同時中継で進めながら、それぞれの場所で行われている行動や会話がばっちりとリンクすることで、直接的な言葉が無くても、メッセージとして具体的に伝わってくる。説教くさい話を脚本の巧みさによって不快感に繋がらない。スタッフロール分無くすと1時間半に満たないボリュームも、映画のスケール的には良い感じ。
 メリル・ストリープももちろん良いのだけど、共和党の野心家議員役を演じているトム・クルーズの楽しそうなこと! 劇場で観た予告だとかなりスケールのでかい話かと思っていたけど、テレビで観るのに丁度良い小作だった。

6/28
 体が重い。木曜に『Wiiスポーツリゾート』遊んでからずっとそんなこと思ってる。
 目覚めると雨。でかける気もせず、8spotsの『戦国BASARA』プレイをぼんやり後ろから眺めているとチャイム。マンションの同じ階に新しく入った若夫婦がご挨拶にやってきたのだった。感じの良さそうな人たちだ。奥さんからゴミの捨て方を聞かれたのでその話と、後は裏手にある"恐い場所"について教えてあげる。
 8spotsが信長をクリアして落ち着いていたので交代して私はプロジェクターで映画を観ることにする。

『フラガール』(☆☆☆☆)
 たけぴぃ、というかT子さんのオススメだったことだけが理由で録画しておいたやつ。そのおかげで全く前情報なしで見たら、全然想像と違っていて面白かった。
 作品としては『がんばれ!ベアーズ』ものなのは薄々わかってた。ウォルター・マッソーが松雪泰子。ここまでだけが想像の範囲だ。
 まず舞台が昭和40年の炭鉱町という設定はまったく予想していなかった(さらにいうと実話ベースの話なのも知らなかった)。どうせ『スウィングガールズ』のようなショボい安易なサクセスストーリー映画だと思っていたので面食らった。『三丁目の夕日』のような懐かし系に走ったわざとらしい演出がまったく無いのがこの映画にとってはとっても良かった。そういう意味で『おっぱいバレー』の対極。
 ベアーズものなので基本的なお話の流れは決まっている。その中でのベタ演出のずらし具合がいちいち良かった。松永えりの親友として登場する蒼井優の冒頭での主役交代の流れがスムーズで良い。断絶中の母の姿を見て、その視線を受けてから踊る彼女の無言の会話が良い。松雪とトヨエツの関係が恋愛としてわかりやすく演出しないところが良い。松雪と生徒の駅の列車の演出をいちいち少しだけ定番を崩しているところが良い。2時間は結構長い映画だと思うのだけど、これは途中できれいにイベントが入って話を上手く繋いでいてダレなかった。これは脚本と構成が素晴らしいことに起因するのだろう。
 見終わったら、随分前に先に観ていた8spotsが興奮気味に話を振ってきた。彼女も炭鉱町出身だったのでその風景、空気のリアルさに感動した模様。「『三丁目の夕日』よりもよっぽど懐かしかった」というのもわかる気がする。

6/29
 やっと(体力的な)元気が出てきたので『Wiiスポーツリゾート』を発売日以来2回目のプレイ。今日は1人。前回やらなかったゲームを中心に遊ぶが、一部のヌンチャク対応ソフトはなぜか右リモコン専用になってて、左利きにとってはいちいちストラップ外して持ち替えてというのはなかなか不便。任天堂にしては珍しい改悪のようだ。モーションプラスはいろいろ不自由だなあ。でも早くみんなで遊びたいね。

6/30
 今日は父の67歳の誕生日。病気をしているだけにこの重みは例年よりもかなり違ってくる。電話した父は元気が無さそうだったが、この危機は家族で乗り越えるしかない。
 今日はもうひとつ、『プルートゥ』の最終巻がついに発売。読み終えて余韻を味わった後、改めて手塚治虫版も読み直してみる。忘れっぽいので結構ディティールは忘れていたが、結構原作に忠実だったんだなあと再認識。奥付見る限り1巻が出たのが2004年の11月なので4年半もの連載だったのだなあ。これはとても面白かった。浦沢直樹は風呂敷閉じるのが極端に下手なので、今後も原作ありの作品をやるのはとても良いと思った。
 そして今日はフィグマ「ドロッセル」の発売日。Amazonで予約していたのだが見事にkonoxzamaった。変わりに『燃えよ!ピンポン』のDVDが届いていたのはご愛嬌(楽天で999円だったので衝動買い)。しかたないのでネットでいち早く手に入れた人の楽しい写真を見て過ごす。

日記のメニューへ | HPのTOPへ |