[PR] RMT 2009/8/中のやだよ日記
家事に明け暮れたのが充実を呼んだやだよのお盆日記。

2009年8月上旬の日記2009年8月下旬の日記日記メニュー

8/11・大掃除
 連休があるときはいつも話題に出るがなかなか手を出せないでいた、畳部屋を中心とした家の片付けをついに着手。
 引っ越した直後は、窓を黒模造紙で覆って、プロジェクターでのHALOプレイもやったことのあるはずの畳部屋だったが、父の出張仕事が無くなり泊り客も無くなった昨今はすっかり荷物を積んだ物置と化していた。ただでさえ狭い我が家なのに1部屋封印したままではさらに狭くなる。これは何とかせねばならない、と言って早数年。
 まずは唯一1つだけある小さな押入れの整理と自室の荷物の整理が先決。いらないものはとにかく捨てる、の信条で、昔大事にとっておいた食玩の「箱」とかをまとめて捨てる。中身のフィギュアが捨てられるほど私はまだ大人にはなっていない。
 荷物を部屋から取り出すだけで日が暮れたので、夜は近所のロイヤルホスト。駅と逆方面なので行くことのないファミレスで、ロイホ自体に来たのも久々だったのだけど、メニューを見てあまりに低価格なのでびっくりした。ロイホってファミレスの中でも少し高額だった印象があるのだけど、それも過去の話のようだ。ただし味(品質)は昔どおり。機会があればまた行きたいと思った。

8/12
 朝の地震は久々に驚いた。本の山が崩れて亡くなった方がいらしたが、うちは本棚に突っ張り棒をしているから大丈夫……、と思ったら別の壁にDVDを積み上げているんだっけ。
 去年の11/23に部屋掃除していて、置き場を失ったDVDを壁に積んだのだ(そのときの日記)。
 そのときは軽い気持ちだったのだが、こつこつと増えていき今では天井に届きそうなくらいになっていた。
天までとどけ
 本ではなくDVDなので、これが崩れても寝床からは少し離れているし死ぬことは無いと思うのだが、崩れたときに危ないのは間違いないので、いつか何とかしないといけないなあ。
 とか何とかやっているうちに、片付けは順調に進み、畳部屋も窓が開けられるくらいになった。ここを掃除するたびに思うが、この窓を開けると、なんか道が開かれた気がする。
 そして窓を開けて暫くすると、次々と猫がやってくる。猫たちにとって畳部屋は「縄張りに開けた新天地」なので、冒険しがいがあるようだ。
ひなたぼっこです
 夜はHDD消化。
『スピードレーサー』(☆☆☆☆)
 この映画だけは!と思ってTS(ハイビジョン)録画で残しておいた去年のベスト5映画。あって無きがごとしのストーリーは、好きな映画でも何度も観るタイプではない私にとっては少々退屈だったが、レースシーンは心躍るジェットコースター。目を奪われる。ノーテンキな映画最高。こういうのを観ると、昨日『サマーウォーズ』でもやもやしていた自分が馬鹿馬鹿しく思える。ともかく未見の人は是非ブルーレイで観て欲しい。
 劇場で観たときは2、3話しか観ていなかったテレビ版も今ではかなり観ているので、テレビ再現度も再チェックできた。演出はもちろんのことだが、特に音楽の再現度に改めて感動。邦画・洋画含めて、原作オマージュに関しては最高の実写映画だろう。『ディケイド』ももっと頑張れ(観てないけど)。
 ☆マイナス1は、やはり劇場で一度体験しているだけに音圧がまったく物足りない! おしりさんの東京の家で観た『ロードオブザリング』は何に感動したってやはり音圧だった。体にビリビリ来る迫力は映画館じゃないと味わえないのだよなあ。
 やはり観たい映画は映画館で観る! 当たり前のことだ。

8/13・『ナイトミュージアム2』
 カーテンを洗濯したためまぶしかったのと地震でよく寝られずな掃除3日目は控えめに。夕刻から8spotsを連れ出し、IMAX初体験をしに109シネマズへ。

『ナイトミュージアム2』(☆☆☆☆)
 子供向けだとたかをくくっていたら意外と良作だった前作はWOWOWでの鑑賞だったのだが、IMAXということもあって期待を込めて今回は劇場へ行くことにした。まともな続編で安心した。
 前作にかろうじてあったストーリー(割と良かった)要素は皆無となり、博物館を舞台としたドタバタコメディというシンプルな映画へ変化。前作とほぼ同じスタッフによる完全な割り切りを感じる。登場人物はベン・スティラー以外すべて博物館の(ろう人形)キャラとなり、劇中いくつのギャグとキャラ(ネタ)を詰め込めるかに全力を掛けている感じ。これはある意味IMAX映画として非常に正しい。万博などでやっているパビリオン映画のような感じで博物館を楽しむ映像として味わうのが正しい。
 もちろんギャグの方もベン・スティラーということで安定していて、個人的にすべったネタは無し。下ネタ・差別ネタ抜きでも全然イケるじゃないか。前作は親子愛を描いた分、恋愛要素を含めなかったところを評価したのだけど、今回加わった恋愛話は、スタート時からキスシーンを入れるなどの変化球も含め、非常にきれいにまとまっていて良かった。これはヒロインを演じるエイミー・アダムスの健康的な美貌によるところが大きい。『ダウト』でアカデミー助演候補になった彼女とは全然違うキャラだけど、一般的には『魔法にかけられて』の方なんだろうなあ、ということで次回のWOWOWのHDD消化はこの映画にしようと思った。
 なお「ダースベイダー」の登場は残念ながら予告で事前に知ってしまっていたのだが、一緒にいるのが「オスカー」というのは全く知らず、ここはずるいくらいツボ。この2人のセットは予想できない。
 結局劇場に行く前に終わってしまった『ピンクパンサー2』もそうだけど、同じスタッフによる『ポリス・バカデミー マイアミ危機連発!』が気になる。

 なお川崎109のIMAXは噂どおり、既存の劇場はそのまま、スクリーンをできるだけでかくしました、というだけで予想の範囲内の大きさだったが、DLP上映ということもあってか鮮明な映像で非常に良かった。飛行シーンの臨場感はたまらない。料金が無駄に高いのは玉に瑕だけど、また利用したい。

 映画館をでてから、ふらりとビックカメラへ。ネットで話題の『モンハン3』は確かに特売ワゴンになっていた。
デジカメ持って行かなかったので携帯カメラで
 8spotsが遊ぶなら買っておいてもいいかなあと思って見に行ったのだけど、よく見ると隣にもワゴン。どれどれ。
Wiiエクサースティック、PS2アバドン王プラス、XboxオトメディウスG
 『モンハン3』買わずに、この3つを1つ980円で購入。ビックは頭おかしい。

 そんなこんなで今日も楽しい一日だ、と思ったのだが、寝る前にほっちゃんがまた私の布団に粗相を。あー……。
 おしかりをするために私がほっちゃんを捕まえようとすると、普段なら足に擦り寄るところ、気配に気付いて逃げるほっちゃん。机の下に逃げ込むが、そこへやしゃまくんがやってきて、ほっちゃんを追いかけ、追い立てて、とっ捕まえたので取り押さえる。犯行現場へ連れて行き、8spotsが叱ると、例によってまたやしゃまくんは横から飛び出してきてほっちゃんの首をかじる。この猫は普段ほっちゃんにこんな攻撃は一切しない。つまりこの猫なりに一緒にほっちゃんを叱っているのである。猫すげえ猫。

8/14
 世間は有明みたいだが、私のほうは掃除はちょっとお休みして8spotsと共に実家へ顔を出しに。ほぼ晩御飯を食べに行っただけのようなタイミングだったけど、父が元気そうだったので良かった。実家はエアコン無くても網戸から入ってくる涼しい風で十分。田舎は素晴らしい。
 なぜか思い立って物置に積んであった電子ゲーム、デジコムベーダー、スーパーギャラクシアン、パックモンスター、スーパーパックモンスターをACアダプタで起動。煙を吹くことも無くちゃんと起動してほっとする。
こんなの
 トミーのスクランブルも起動しようとしたらACアダプタの箱の中が空だ。思い出した。実家を引っ越した時に断線していたので捨ててしまったのだ。今思えばなんてもったいないことをしたのだろう。そんなの直すの簡単なのに! 電池は無いので起動確認できず。それにしても電子ゲームのサウンドのうるさいことといったらない。ボリュームなんてもちろんついてないし、当時よくこんなやかましいゲーム機を毎日やっていたものだと感心してしまう。「やまかしさ」こそゲームセンターっぽさだったのかな?

8/15・花火とコニタン
 今日は毎年恒例、大田区の花火大会。先日温泉に行き損なった面子が今度こそというので今回も声をかけて皆で見に行くことにした。
 8spotsの青山付き添いもあったので早くでかけるとKENから電話。急遽参加してくれるという。いつの間にか来日していたコニタンと来てくれるというので川崎で待ち合わせ。
 途中、新橋駅の東海道線のエスカレーターでベビーカーに道を塞がれて1本電車に乗り遅れる。ベビーカーは最近よく見るマクラーレンのベビーカーだった。以前8spotsが気付くまで全く気にしていなかったのだが、本当にマクラーレン製のベビーカーはよく見かける。ルイヴィトンのバックみたいなブランド品なんだろうか。その割には色も地味だし、別に速く走れそうにも見えないのだけど。ともかくKENには「マクラーレンに道を塞がれて遅刻したよ」と言いたかったが、結局私らの方が先に着いてしまった。ラゾーナの入口で待つと間もなくKENとコニタンが手を繋いでラブラブな状態で登場。素晴らしい。KENはコニタンをディズニーストアに連れて行きたかったらしい。
 駅前のスーパーで惣菜と発泡酒を買い込んで電車に乗るが、降りると昨年以上に駅が混雑していてなかなか前に進めない。土手まで着いたのは18時20分頃だったが、今年はぎりぎりゴザを敷く事ができた。来年は少し早く行ったほうがいいかもしれない。
 結局約束の時間に着いたのはおげしょだけ。その後、ゆうちゃんときぃが遅刻して合流。7人揃って発泡酒で乾杯。
 というわけで花火である。今年は各地の花火大会が予算削減で中止になっているとのことだったが、大田区はさすが田園調布を擁しているだけあって今年も絶好調。
発射台増加?
 いつも3箇所から花火を上げていると思ったのだが、今年は5つ? 7つ? なんか打ちあがるにつれて花火が横に長くなっていく。
発射台さらに増加?
 いやいや7箇所どころでは済まないよ。何この光の昇天(ザブングル)。今年は左右へのナナメ向きに飛ぶ花火、謎のY・M・C・A花火などの新機軸も。
きれい……
 今年も最後は空が白くなるまで打ち上げて、ラストまで美しい花火であった。花火が終わった後は混雑を避けて、しばし歓談。ところがいつまで経っても人が少なくなる気配が無い。今年は本当に人が多い。駅に溢れる人を横目に、結局川崎駅まで徒歩で歩きました。コニタンは元気元気。

8/16・熊田千佳慕
 お盆休みもあっという間に最終日。今日は8spotsに連れられて銀座松屋で開催している熊田千佳慕展へ行く。
 絵本画家・熊田千佳慕の名前は知らなくてもその絵は見たことがあるのではないか。私は今回この個展で改めてその存在を再認識したのだが、なんと1年をかけて全国を回る個展の第1回であるこの銀座の開催中に永眠された。98歳になったばかりであった。
 その精細な原画を見るにあたり、その細やかさにクラクラしてくる。イラストレーターである母の点描を知っているだけに、その根気が半端ないことは見るだけでわかる。約200点の展示を目を皿にして回っていたら2時間半くらいがあっという間に過ぎていった。
 カラーはもちろんなのだが、個人的に今まで見たことのない鉛筆によるモノクロ画がカラー以上に凄かった。モノクロなのに花の丸みや明るさが見事に表現されている。
 また、あまりに精細なその絵に、どうやって描いているのかが気になっていたのだが、最後に上映されていた12分のドキュメンタリー番組で、屋外での観察が基本(+一部標本観察)ということがわかった。虫のディティールのほとんどは脳内にある絵であったのか。なんてこった。これは確かにプチファーブル。

 松屋の閉店と共に出て、その後いつの間に銀座にできたハンズとか22時まで開いているビックとか回ってから帰宅。
 例によってお盆には遠出は計画していないし、貯まったビデオやゲームを消化するかな?と思っていたお盆休みだったが、蓋を開けてみればビデオ消化は普段以上にせず、ゲームは買うだけで起動もせず、外出と家の掃除に明け暮れた、これまでになく充実したお盆休みだった。9月の秋休みも無駄に過ごさないように頑張りたいところだ。

8/17・魂、届く
 だる過ぎるお盆明け初日。頭を使わないで済む雑務処理と相変わらずストレスフルで馴染めない職場にため息付いたり。
 帰宅すると、やっとマブヤーのDVDが到着していた。
念願かなった
 なんて男気のある茶封筒と手書きの宛名! mixiのコミュで聞いた噂どおりだと感心していると8spotsが「これは女の字だな」と言う。本当のところはわからないが彼女が言うのだから多分事実なのだろう。送料350円なのに切手は200円。多分この文字の人件費が150円なのだ。
 ともかく待ちに待ったDVD化だったが、初めておしりさんのところで観せて貰ってからまだ1年経ってないのだよなあ。早いものだ。全話収録で3000円というのは安すぎる。
鮮やか!
 豪華4C8Pのブックレット。オニヒトデービルが副首領だと初めて知った。零細企業の社長と取締役みたいなものか(社員2名他)。
 早速DVDをプレイヤーに入れたらメニューどころか、DVDお約束のコピーダメの警告画面もメーカーロゴも全く無く、いきなり第1話(主題歌)がスタートしてびっくりした。斬新だ! まるで友達に録画してもらったビデオ観ている気分。
 ちなみにメイキングは4分。本編は2時間13分。あれそんなに短かったっけ? と思ったらOPは1回のみ、エンディングテーマ(なないろマブヤー)は最終回バージョンを曲差し替えしただけで、OP、ED、次回予告を全カット! すべてがスムーズに繋がる編集になっているので133分の長編、ある意味劇場版編集となっていた。これはこれでいいけど、OPの編集が微妙に違っていたり、マジムンが歩く普通のエンディングやケンがローソンへ走る予告編も特典として入れて欲しかったなあ。
 なおディレクターズカットとのことで、ラストカットはTV放映版に追加されていた。新装備? 第2期への繋ぎ? 第2期を見るには来年の今頃まで待つの? もしくは「はいさいフェスタ」かなあ。

 今日は遅かったので全編見直しはしなかったけど、今度KENやこまんだーさんを誘って皆で観るか。

8/18
 なんか久々に日記の更新が滞ってしまった。5日分更新。
 この日はとにかく疲れていて、帰宅後ご飯だけ食べてそのままベッドで轟沈。夜中の3時前くらいに一度目覚めて風呂入ってもう一度寝るという日でした。
 どうやらお盆ののんびり生活の反動が2日目にして来ていた模様。

8/19・値下げでございますか
 そんな感じで昨日は夜中に珍しくネットチェックなどをしていなかったので、会社でPS3新型の方を知ったときはなかなか驚いた。春にブルーレイプレイヤーとしてPS3をいよいよ購入したいと思ってから、店頭の不穏な動き(黒以外が売り切れてる)を危険信号と察知して買い控えていたのが本当に助かった感じ。FFのブルーレイ同梱版で買った人ご愁傷様でした。
 帰りに予約して帰るついでに、昼にZさんから、一昨日同梱のWiiマイク狙いで私が買った『テレしばいWii』980円を買いに川崎ビックへ行ったら「これ値段間違ってました」とレジで取り上げられたという酷い話を聞いて確認しにいくと『テレしばいWii』どころか『モンハン3』まで一般価格になっていた。ビックご乱心終了のお知らせか。しかし値段シール貼ってあったソフトを客から取り上げるところがビックらしいなと思う(結局ソフトは翌日Zさんに譲ることにした)。もちろん予約はヨドバシでしました。
証拠
 帰宅すると巨大なアマゾンの箱。愛しの『ファイアボール』DVDが届いていたのだ。
比較対象は『東のエデン』2巻。せっかくフライングゲットしたのにまだ観てない
 ニヤニヤしつつ丁寧に封を開け、プロジェクターとステレオ大音量(時刻は0時過ぎ)で収録全内容をチェック。噂の新作も感動的に楽しめた。中の人、こんなに楽しませてくださってありがとうございます。きっとあると信じている第2期までこれを崇めて待ちます。
 先日のマブヤーのDVDといい、この8月末は癒しのDVDが多すぎる。嬉しい悲鳴。きゃー。
フィグマのディフォルメよりもオリジナルの体形のほうが好みなんだけど、これはこれでよし


8/20
 8spotsからメール。炊飯器が壊れたそうだ。昨日保温が切れていて中のご飯を腐らせてしまったときに気付くべきだったか。ちなみに炊飯器が壊れるのを知るというのは、ご飯が水に漬かっているときなので、ご飯はお粥にして食べています。
 この炊飯器、まだ買って1年2ヶ月しか経ってないのに、おかしいなあタイガーと書いてあるけどまさかソニーのOEMなのか。
 あと、ご飯が美味しいというので3合炊きでは他よりも1.5倍くらいの値段の奴を買ったのに、いまひとつご飯が美味くない。なんか炊き方が悪いのだろうか。いろいろと悩ましい炊飯器である。

 最近日記にも書いていないがほっちゃんの粗相が2連続くらいで続いたので、寝るまでベッドは立てておく事にした。
 寝床を失ったほっちゃんはスヌーピー生活を余儀なくされている。
ピーナッツ
 止むを得まい。そこで粗相したらその時はもうベランダで飼いますからね!

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