[PR] RMT 2010/5/上のやだよ日記
そこそこGWを堪能し映画を堪能する5月上旬のやだよ日記。

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5/1・『シャッターアイランド』
 先日ほっちゃんに"やられた"布団がまだ少し小便くさいので再度洗濯にかけ、そのままビックで本日の特売品を買いに行く。
ワゴン
 ビックカメラっていつも本当によくわからない値下げがある。なんでこんなに下げる必要あるの? と心配になる。

 帰ってきてから部屋掃除の後、映画の日なので昼からの映画。こまんだーさんを呼んである。

『シャッターアイランド』(☆☆☆☆☆)
 この映画は宣伝で期待を持たせすぎなのである。あれだけアオられれば、観ていることを常に疑問を持って観る。上映前にあのひつこいくらい見せられた錯視の予告。アレを今一度見せられるとは思わなかった。そこまで徹底した割に、話はかなりオーソドックスなのであった。この程度、普通だろ! 最後まで観て「あれ? この解釈で正しいの? 自分の知らないもうひとひねりがあるの?」と疑問を持ったまま終わってしまった。でも多分ベタなオチで正しいのだと思っているので、そんなに難しく考える映画ではないのだと思う。
 何しろすべてにおいてオーソドックスな映画だと思う。ゴシックホラーだ。ヒッチコックというか怪奇小説というか。ディカプリオが刑務所のゲートを入る時のおどろおどろしくも激しい音楽! 直球の演出だ。先日の『月に囚われた男』もそうなのだが、自分の血となり肉となった懐かしい映画の継承者なのだとわかっただけで、もう心を奪われた。
 PC-88あたりの時代のパソコンのアドベンチャーゲームにありがちなくらいの設定だ。絶海の孤島に脱走に犯人探し。謎の灯台とか。フラグ立てると移動できる建物が増えたりするところとか、本当にパソコンの前に座ってる気分になった。その辺も好みだ。
 というわけで日本の宣伝には期待を持たせられすぎてガッカリさせられたが、映画自体は普通に面白かった。本当に謎解きやりたかったら本編では『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』ぐらいのことをやって欲しい。

 終わってからチッタのはいさいフェスタをちょっとだけ見学。
 今年は残念ながらマブヤーのステージイベントはないのだけど、マブヤーグッズは売られていた。クーバーのハンドタオルがあまりにキュートなので買ってきた。
ハゴーハゴー

 ついでに「マブヤードリンク・乳性ウォーター」も。でーじ、さわやか!
しろくろ しろくろ
 この1年の間、秋のキャスト総入れ替えのゴタゴタのせいでマブヤー熱は一気に覚めてしまって、今のところ新マブヤーには愛着はないのだけど一応。
 発売は沖縄伊藤園! 毎日新聞とか、沖縄には専用の会社多いのは理由あるんだろうなあ。
しろくろ

 ハイチで昼食の後、こまんだーさんを連れて帰宅。わざわざ『ヘヴィーレイン』や『スプセル:コンヴィクション』を持ってきてくれたこまんだーさんに、なぜかXboxで『レゴ・インディ・ジョーンズ』の「魔宮の伝説」パートを付き合ってもらう。アドベンチャーなのだけど、かなり冒頭で詰まって(上海で飛行機が飛ばないw)、時間を余計に掛ける。バンコット神殿の地下まで行ったところで『レゴ・インディ・ジョーンズ2』に交換。「クリスタル・スカルの王国」をスタート。ゲーム部分の進化を確認。冷蔵庫で飛ばされたところで休憩。「レイダース」のチベット戦が追加になったのでこちらもちょっと遊んでゲーム終了。続いて8spotsを加えて3人でプロジェクターで映画。

『96時間』(☆☆☆☆☆)
 似たような映画は数多いが、これは傑作。無敵主人公が全編駆け抜ける"セガールもの"なんだけど、主人公をリーアム・ニーソンで、テンポを最速にしたらこんなに面白くなりました。

 劇場公開前から「ショウビズカウントダウン」で北米にてロングランヒットしているのを見てたので気にはなってたんだけど、この映画の公開当時『トランスポーター』『ヤマカシ』の続編が同時期に公開していて、もうベッソンという名前を観ただけでお腹いっぱいになっていたのだ。
 実際フレメンさんが昨年のベスト4に入れていなかったらWOWOWまで待ってたと思う。おかげで観てない映画なのに(つまらなかったどうしようと)ドキドキしながらブルーレイ買う気になって、しかも当たりだった。そういえばブルーレイで買った映画で初めて全編ちゃんと観た映画にもなった。ありがとうございます、フレメン師匠。

 娘を誘拐された特殊工作員が活躍する映画は『コマンドー』から『ダイ・ハード4』までたくさんあるけど、本作は時間のシビアさから行って『24』がきっかけなんだろう。時間に迫られる演出のおかげで「おいおいそりゃ無茶だろ!」という暴走や強引な展開も笑って楽しめる。リーアム・ニーソンの、怖くない、テディベアのような悲しげな瞳に魅了される90分。
 しかしベッソン、「パリはこんなに怖いところだから観光に来るのはいけません!」って話だったけどいいのかな? まあ「あんなに怖い目にあっておきながら娘がラストで肌を露出しまくりの姿でニコニコしながら帰国してくる」ところでファンタジーなんだよーってことをアピールしてるけど。

 晩飯はピッツァサルバトーレ。終電で帰るこまんだーさんを見送って帰宅。
 8spotsにあげるつもりのタオルになんか迷彩猫が。
しろくろ
 はいはい、気に入ったのなら君にあげます。
お気に入り


5/2
 日曜日。昨日遊んだ反動でへとへと。自転車で買い物行ったり、ルーター換えたら繋がらなくなった外付けネットワークHDDの調整とか。明日からの8spotsの旅行用に新幹線の回数券買いに行ったら、GW中は使えないことに気付く。GWに旅行なんてしないので忘れてた。
 ヨドバシでマウス買い替えのための品定めとか。でもすぐには買わずに家に戻って値段チェック。うーん、ヨドバシには悪いけどAmazonの方が圧倒的に安かった。すまん、この借りはどこかで。

5/3
 8spotsが母に会いに行くため新幹線で親戚のところで一泊旅行。それを駅まで見送ってから私も実家へ一人帰省。といってもうちは近所だけど。
 天気は良いけど風が強い。電車の友に先日買った「21世紀ファミコン」を持ってきたけど、すべて連載時に読んでいたので、休刊する雑誌へのほとんどカンパみたいな感じ。
 実家では先日修理できなかった下駄箱の蝶番の修繕をしてから夕食食べて帰る。実家のどこかに閉まってあるゲーム&ウオッチの「ファイア」を探してみたのだけど見つからない。かわりにスピーカーをどかしたおかげで裏の本棚から出てきた別冊コロコロを持って帰る。
 帰りにヨドバシへ寄ると『新・三銃士』のDVD1巻が半額だったので衝動買い。でもその後はなんか疲れが出たのか、心臓がドキドキする。お腹空いてきたのかな? と思ってカップラーメン食べたけど治らない。ラスク食べたら治った。糖分不足? とりあえず本調子にならないので映画やゲームは止めておく。

5/4・ゴブリン3枚
 猫の鳴き声に過敏反応して早起き。Amazonのマウス(ブルートゥースのマウス初体験。最近は安いんだねー)受け取ってから先日やしゃま君がゲーして汚した布団を、もはや習慣化したコインランドリーで洗濯。
 昨日の深夜から『HALO: REACH』のベータテストが開始されたことを昼のTwitterで気付く。そういえば私は(ベータテストに必要な)『HALO3: ODST』を持っているじゃないか。せっかくの休みだし留守番だし、やらない手はないなということで、部屋からソフトを持ってくる。ゴールドメンバーシップに更新するための12ヶ月カードはすぐに見つかったものの、ヘッドセットが見つからないので予備の新品を開けるはめになった。とにかくゲームをダウンロードして開始。面白い! 基本はそのまま、できることが増えている理想的な進化だ。プレイした分だけプレイヤーカスタマイズの自由度が増えるところも微妙に嬉しそう。とにかく久々になんだかワクワクする感じだ。

 8spotsは思いのほか早く午後一で帰ってきた。私はレグザで録画したままだった『チェンジリング』を観ていた。

『チェンジリング』(☆☆☆☆☆)
 「チェンジリング」というと初代『カルドセプト』の、ゴブリンになった赤ん坊を見て悲鳴を上げる母親のカードの絵を思い出す。でも実際出自も同じだしそういう話なんだよね。

 実話の映画化ということで、わかりやすい話なんだろうなどと気構えていたが、事件発生から最後まで、かなり多方面に話が進むので、話がどう転ぶのか予測できず裏切られた。イーストウッドのシンプルな演出がよく会っていて、シーンは多いのに演出には重みがある。
 アンジェリーナ・ジョリーが主演ということで、「なんであんな人気女優が?」とあまり期待していなかったのだけど、見終わってみれば、この内面の強さは確かに彼女でなければ演じられない役だ! と納得してしまった。ほぼ独演。これも裏切られた。
 特に後半の市民運動が起きてから以降の、彼女を取り巻く環境がめまぐるしく変化していくのに、元々の事件解決となると何も吉報にならないという演出的高揚感の中の絶望感が凄い。
 イーストウッドは硫黄島二部作の後、これと『グラントリノ』(私にとっての昨年ベスト)、そして『インビクタス』と、何本を続けて、または並行して撮ってたの? しかもどれも傑作なんて。もう生きている限りこのペースで映画を撮ってもらいたい。出演されなくても構わないので。

 夜は私が『ちりとてちん』の先週分を見た後8spotsが早々にダウンしたので、再びHALO。本当はお休みの間に、こまんだーさんから借りた『ヘヴィーレイン』を遊ぶつもりだったのだがなあ。『北斗無双』も未開封ですよ。

5/5
 GW最終日。15時くらいから8spotsと居間の窓拭き。表裏終わったら腕が上がらなくなった。ひ弱すぎる体。
 バテていると8spotsは今度はエアコンの掃除を始めた。昨日旅行から帰ったばかりなのに何かおかしい。明日天気が崩れるから洗濯しなきゃというのを静止して休んでもらう。
 私は『ギャラクティカ』の後、頼まれた買い物をするため近所をひと回り。戻ってきたらポストにAmazonから届いたWin版『サンダーストーム』。うちの6年前のノートPCでも動いたのでほっとした。実はうちのサイトの画像を見たこのゲームの作者さんから素材協力依頼のメールを貰ったんですよ。四方探したものの、結局依頼の素材は満足いくものを提供することができなかったのですが、努力を買ってくださったのか?スタッフクレジットに協力として名前を載せていただきました。ということで記念に買いました。ありがとうございます。
 夜は実家から持ってきたゲーム機が壊れているのを分解してみたり、HALOをやってたら、連休の最後に他にすることあるだろうと後で怒られた。
レッドミサイルスペースアタック
 うーん、こいつは思い出の初めて買ってもらったゲーム機だったのだが、中がカビたり錆びたりしているみたいで結局分解してもわからず(当たり前か)。別にそんなに面白いものではなかった(むしろガッカリした)からガマンできるけど……。

おまけ・Twitterで思いもしない人からレスされて驚いてたら、気が付くとやしゃまくんに上げたクーバータオルを他の猫に取られた。
もはや図柄がまったく見えない


5/6
 仕事復活。今の部署に異動したのが1年前のGW明けなので丸一年経ったわけだが、そんなことより休みボケのせいか頭がぼーっとして全然仕事がはかどらない。熱でもあるのかな? とか思っていても帰宅したら元気いっぱい、HALOやったりできちゃうのだから人間は現金だ。 

5/7
 2日目も同じ。明日がまたお休みだと思うと、つい気持ちがそっちに行っているのだろうか。もちろん緊急の案件はちゃんとこなしていますけどね!

 例のクーバーハンドタオルはいつの間にか争奪戦になっていた。
しろくろつけるぜ
 でよく見たら、ほっちゃんが寝場所で爪立てるのでタオルが酷いことになっている。
悲しいのです
買ったばかりなのにこれは泣ける。しょんぼり。

5/8
 今週も8spotsと青山。今日も本調子でないのでさっさと帰宅するが、やってるのはHALO。ベータテストは今日から新ルール+新マップ、初の12人対戦の「Invation」が追加されたのだ。ゲームのルールがちょっとだけ複雑なので頭かしげながら遊んでいたら、同じ部屋ですときんさんに遭遇。Mixiなどでお付き合いはあるものの、Xbox内で遭遇したのは『HALO2』以来? お懐かしい。
 もうそろそろやることなくなったな、と思っていた『ポケモンハートゴールド』だが、ふらふらあちこちの町をさまよっていたら、「バトルフロンティア」というところに迷い込んだ。初めて来たー! 後で調べたら殿堂入り後に行けるようになるところで、「ダイヤモンド&パール」でもあったところらしいのだけど、私の『パール』はラス前の道のりがクリアできなくて止まっていたので、行ったことなかったのだ。そういえば、アニメで空飛ぶピラミッドが出てたけど、あれもバトルフロンティアだったのか(アニメの『アドバンスジェネレーション』を観てないのでよくわからなかった)。

5/9・恐いぞ26世紀
 近所のスーパーまで自転車で移動していたらサドルを持つ手の親指の付け根が痛い。目の疲れから来る肩凝りみたい。HALOのやりすぎ?

PCのネットワークHDDが認識しない問題を解決すべく、いじってたのだけど。全然解決しないので、HALOと交互にやってたり。
夕食前に、母の日なので実家の母に電話。先日の『マイマイ新子』の話を伝えるが、あまりピンときていなかった。今度DVDが出たら持っていこう。
夜は8spotsが声を掛けてくれたので気分転換にWOWOW録画の映画をプロジェクター鑑賞。

『26世紀青年』(☆☆☆☆)
 『ビルとテッドの大冒険』は、バカな主人公を楽しむ映画だったが、この映画は「主人公以外みんなバカ」という進化。『七瀬ふたたび』と『サトラレ』ぐらい違う(この例えも違う)。徹頭徹尾「バカ」の一言で解決できそうな、映像全部がガンビーズ(モンティパイソン)なネタ満載なので、基本的にはコメディ映画のはずなのだが、冒頭の説明があまりに生々しく普段悩んでいる社会の悩みを的確に描いているため、むしろホラーの様相を呈しているSFタイムスリップ映画。
 ネタだと思ったシーンが重要な伏線だったりとシナリオ的にもよくできていてただのバカで終わらない。あと微妙に気になる音楽。普通のSFパニックホラーで流れていても良さそうな重みのあるオーケストラが、この映画の本質がバカではないことを示している。長編映画では珍しい第三者的ナレーターが物語を進めていくなど、かなり昔のホラーSF小説などを意識しているのかもしれない。
といいつつも「カーペンターズかと思っていたら"ラ・バンバ"だった」メインテーマだけは、軽薄なビートルズ風ギターで演奏され、流れるだけで笑ってしまう。この映画の不真面目さの象徴であるかもしれない。
 「欲しいものはコストコで」「息抜きはスタバで」などアメリカの一般的な日常がかなり再現されているディティールも巧く、ストーリーのオチも効いていて、かなりの良作。こんな作品が日本にちゃんと翻訳されて出してくれるのなら、『バス男』でもなんでもどんどん適当な邦題つけていただいて構わない。

 映画を観ている間おとなしく巣で寝ていた、寝起きのほっち(クーバーは片付けました)。
鳥の巣みたい
 電気を点けたらまだ眠かったらしい。
大欠伸
 最近やっと今で寝転がるようになったと8spotsが喜んでいます。
 まだ野良っぽい。
リラックス


5/10・またしても逝去
 自分のデスクに置いてあった機材を近代化する。それに伴いHDテレビも設置。代わりに6年くらい使ってたSDの日立の(物凄く使いにくかった)テレビを引き取ってもらう。慌ててHUBとかケーブルとか足して、専用のソフト入れたり登録したり、文明開化の音がする。
 途中抜け出して、会社の福利厚生のマッサージ室へ。当日予約できたのがありがたい。最初から体の痛さを実感していたので、マッサージが効いてる気がするが、頭をマッサージされるから、直後は頭がぼんやりしてくる。けど夜から会議。あまり幸せな話にならず。

 ちょっと気落ちして帰ると駅でいしざかさんに遭遇。プライズのたけちゃんことH塚さん逝去の話を聞いて絶句。H塚さんは私より少し上の年齢の先輩で、部署は全然違うところなのだが、なぜか新人時代から親しくさせてもらっていた。最初は秘密グッズを(横流しして)貰ったりみたいなところから始まり、近年も世紀末救世主として困ったときにいろいろ助けてもらった。つい先日のGW直前にも相談をさせてもらったばかりだったのに……。丁度3ヶ月前のE田さんの件といい、一体何が起こっているのだというのだろう。

 帰宅後も落ち込んでいたけど、今週の分の『ちりとてちん』はちゃんと観た。

 暗い話題をそらすために、会社でいただいたお菓子の写真でお茶を濁す。
奈良
 北海道産と言ってもいい感じの含有率。
北海道


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