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●映画 ね
ネバー・エンディング・ストーリー■1984西独
・ ミヒャエル・エンデの名作童話「はてしない物語」の映画化。リマールの歌う主題歌も大ヒットした。
  主演はノア・ハサウェイで日本でもお姉さま方にかなりの人気だった(2作目以降は別の子役)。
  映画の続編もその後2作つくられる。1作目の監督は『Uボート』のウォルフガング・ペーターゼンである。
  2作目の監督はジョージ・ミラーというが、『マッドマックス』の人とは関係ないらしい。
  原作自体、世界の子供達の永遠のベストセラーなファンタジー小説だったのだが、それを忠実に?映像化していた。
  とくに主人公が乗る『まんが日本昔ばなし』のOPのような竜・ファルコンや、岩を喰う巨大な岩男ロックバイターなどは有名。

『スペースハリアー』(セガ・アーケード他・1985)
・ セガの『ハングオン』に続く体感筐体ゲーム第2弾で、鈴木裕の代表作の1つ。
  3Dシューティングゲームだが、プレイヤーが人間で、ファンタジー世界を駆け抜けていくという設定の面白さ、
  グラフィックの美しさ、業界初の本格的可動筐体、かっこいい音楽などいろいろ話題になった。
  その後マーク3で『スペースハリアー3D』、メガドライブで『スペースハリアーII』など
  続編が出ているが、完成度は初代ほどではなく闇の歴史になりつつある。
・ 問題の部分はボーナスステージ。このゲームでは全面通して2回ボーナスステージがある。
  これは主人公が突如現れた白い竜に乗ってなぜか自然を破壊していくものなのだが、ここで乗る白い竜・ユーライア、
  敵に登場する岩の顔(シュラ)などは映画をモチーフにしていると言われていた。

愛玩系の顔?
敵がいなくなってから顔を出すずるいやつ、ユーライア

  その他、敵キャラの3連ドムとかバルキリー(ファイター)も登場。
  全体的な世界観は『風の谷のナウシカ』などの影響もある。
・ 最後に当時発売されていたアドベンチャーゲームブックで紹介してみたり。

写真中心版  ホワイトドラゴンの勇者
左は当時のチラシ、右は当時のゲームブック。
主人公とヒロインが逆だが、何となく印象も似てるような。
ちなみに本の著者はCB's projectで有名な塩田信之。カバーイラストは“テライユキ”のくつぎけんいち