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●映画 そ

ソイレントグリーン■1973米 SOYLENT GREEN
・ チャールトン・ヘストン主演の近未来SF。
  食糧難を解消する新しい食料「ソイレントグリーン」の材料は人間だった!(オチ)というサスペンス映画。
  個人的には映画そのものよりも藤子・F・不二雄のSF短編「カンビュセスの籤」が先なのであっちの方が印象が強い
 (この漫画も藤子F作品に多い映画からの設定イタダキものではあるがもちろん好アレンジが光る佳作)。

『ゼノギアス』(スクウェア・PS1・1998) XENOGEARS
・ PS参入直後、業界中の開発者を集め巨大王国となったスクウェアのオリジナル作品は、多くが失敗に終わったが、唯一高い評価と人気を得た作品。
・ ファンタジーに巨大ロボットでの戦闘シーンを取り入れた、ありがちのアニメ設定を本格的にRPG化している。
・ 後に開発チームが「モノリスソフト」として独立、ナムコの子会社となり、本作品のリメイク作品として『ゼノサーガ』3部作を開発したが、
  このオリジナルの評価を超えるに至っていない。
・ 指摘箇所は1枚目の後半のエピソード。帝国が死んだ人や廃棄された被験体を食料として再利用していたという話。
  なんとその名も「ソイレントシステム」。ここまではっきり言ってるのはオマージュなのでしょう。
  ともかく、みんな『ソイレントグリーン』見ると、人を食料にしたくなるのですね。
  定年後は消去、という『2300年未来への旅』ネタもどこかでありそうだ。
   (情報提供:JIN-NAI様)

『みつめてナイトR・冒険編』(コナミ・PS1・1998)
・ PCエンジンの『ときメモ』をPS1に移植したスタッフが、『サクラ大戦』の広井王子のハンドリングでゲームにするという最強のギャルゲー布陣で
  コナミが送り出した恋愛シミュレーション『みつめてナイト』の関連ソフトとなるRPG。
  発売直後に「あの『みつめて』がRPGで登場!」とアピールしたかったために別チームによる並行開発だったのだが、『みつめて』が不振、自動的に「売る前から負けてる」敗戦処理ソフトになる。
・ 初代もこのソフトも、販売数と比較するとそんなに悪いゲームではないのだが、やはり学園ものでなくなった『ときメモ』では魅力が半減だったのか?
・ コナミの"アフターときメモ"ものは当時種を撒いた割にはもったいぶって不発だったギャルゲーが多かった
 (パイロットソフトから製品までに何年も空いた『あしけこくて』や未発売の『青山ラブストーリー』など)ので、
  ちゃんと出ただけ意義もあった。
  で、このゲームでも人は食料として活躍している、と思われるシーンがあるそうです。
  こじつけに近いのですが、どうやらこれはゲーム制作者の(悪)趣味によるもののようなので(当時、自らのHPで告白していました)掲載しておきます。


ゾンビ■1979 DAWN OF THE DEAD
・ ホントは青春映画が撮りたいとよく言っていたジョージ・A・ロメロ監督のリビングデッドシリーズ第二作目。
  『ゾンビ』というのは邦題で『DAWN OF THE DEAD(死者の夜明け)』が原題。
  (大体「ゾンビ」でなく「ゾンビー」だろというツッコミはもはや除く)
  シリーズは一作目の『NIGHT OF THE LIVING DEAD(生ける屍の夜)』、三作目の『DAY OF THE DEAD(死者の日)』
  三部作となっており(21世紀になってから作られた4作目はとりあえず除く)、最初局地的だったゾンビが段々勢力をのばしてきているのがタイトルでわかる。
  補足として『バタリアン』(原題『RETURN OF THE LIVING DEAD』)は、権利も取って作った一作目のアナザー続編もスピンオフ的にシリーズ化された。
・ 一作目では元気に車を走って追っかけていたゾンビたちも、本作であのよろよろ、ぐらぐら、腕を前に、思考ナシ、といった現在一番有名な姿をしており、すべてのゾンビの原型となったのが本作。

『デッド・オブ・ザ・ブレイン』(フェアリーテール・PC-8801mkIISRほか・1992) DEAD OF THE BRAIN
・ 突如住民がゾンビ化してしまった都市を舞台にしたアドベンチャーゲーム。
  開発元が当時の大手PCエロゲーメーカー・フェアリーテールだったのでエロ系を期待しがちだが、そういうシーンはほとんどない。
  今思うと『バイオハザード2』にもよく似ている気がする。
・ MSX2版は銃で撃つシーンなどのアクション要素が完全にカットされていてとってもクリアが楽だったよ。

『魔界村』(カプコン・アーケード、FC、SS、PS1、GBA、PS2ほか・1985) GHOSTS'N GOBLINS
・ 美しいグラフィックで展開する超難易度横スクロールアクション、という初期カプコンの伝統芸の元祖的な作品。冒頭から登場するザコ敵がゾンビ。
  地面から生えてきて、両手を前に出して歩いてくる。
  続編の『大魔界村』『超魔界村』『極魔界村』、キャラもの『謎魔界村』なども出たが、
  『ドリーム魔界村』は企画段階で『バイオハザード:コードベロニカ』に変更されたという当時の開発リーダー、岡本吉起氏の話は信じないように。
・ カプコンはゾンビに救われる、という位、起死回生でのゾンビ出演ヒット作が多いとよくいわれるが、本作は最初の神風。

アドバタイズデモ
よくみると当時のアーサーは水玉パンツじゃなかったんですね。



『ダークシール』(データイースト・アーケード・1990) DARLSEAL
・ どこまでも"味のある"グラフィックが持ち味だったデータイーストが、なぜか常識的に見ても「美しい」グラフィックのゲームを出した。それが本作。
  ごちゃまぜファンタジー世界での2人同時プレイのアクションゲームなのだが、クォータービュー、英会話学校の先生によるクリアなボイス、実名スタッフロールなど話題性もいろいろ。
  なおグラフィックがさらに強化されアニメ調キャラになった続編もあるが、タイトーの『ライトブリンガー』(1994)と間違えがち。
・ で、鈴木土下座衛門にならなかったビホルダーとかいろいろ出る中、1面からいるザコにゾンビもいます。
  ゾンビってブードゥー教から来てるので全然ファンタジーじゃないと思うんだけど、
  このゲームでは特にそういうのは気にしてないらしいので、いいんでしょう。
・ 備考だが、葛生千夏ボーカルによるこのゲームのアレンジ曲は出色の出来で、後に『ティンクルスタースプライツ』(ADK・1996)のBGMで丸ごとパクられたのは有名。

雪景色のゾンビ



『デッドライジング』(カプコン・Xbox360・2006) DEAD RISING 公式サイト
・ ゾンビが大量発生したコロラドの地方都市で、巨大スーパーマーケットに篭城する人間模様を描いた「ゾンビパラダイスアクション」。
  パッケージでも映画のタイトルという固有名詞を挙げて「ライセンスを受けていません」と言わなければならないほど舞台を含めた設定が酷似している。
  (なおパッケージであれだけはっきり書かれているのに公式サイトは北米でしか見ることができない
  映画と同様、目的はゾンビを殲滅することではなく生き残ること。
  ゾンビと人間の対立と思わせておいて、篭城している人間同士の確執がポイントになっているところも映画の精神を受け継いでいると思われる。

『バイオハザード』(カプコン・PS1、SS、GC、DS・1996) RESIDENT EVIL
・ いろいろここで語ることもないと思うが、ストーリー的にはかなり違うので私はこれをパクリだとは思わない(『アローンインザダーク』のパクリだとは思うが)。
  二作目への展開(街に広がっている)とかはかろうじて似ているか。
  まぁ、映画紹介で触れた、いわゆるゾンビのデザインがそっくりというところがツッコミどころ。
・ 二作目の舞台が警察署なので『要塞警察』とかのパロディやってくれていれば良かったのにね。

『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』(セガ・アーケード、SS、PC・1997) THE HOUSE OF THE DEAD
・ 『バイオハザード』ガンシューティング版。というとミもフタもない。
  一作目が洋館の中が舞台で、二作目では街の中が舞台、というと『ゾンビ』『バイオ』『ハウス』みんな同じだ。
  となると三作目は地下に潜った人類がゾンビを飼育して、それをVM(ポケステ)で、って脱線。
  『ハウス』(って書くと忌まわしき国内コメディホラー映画を思い出す)のゾンビは『バイオ』よりも『ゾンビ』っぽくない。
・ ただ、「青空バックで野原にゾンビ、というシーンは映画の印象によく似ていた」とのウッチーさんからのご指摘あり(2003/1/10追加)。

なんとなくタイトル画面



『ビーストバスターズ』(SNK・アーケード・1989) BEAST BUSTERS
・ SNKがネオジオ以前に出したガンシューティング筐体もの。タイトルから、レイ・パーカーJr.の歌が聞こえてきそうだがコメディ色は無く、どちらかというとえげつないグラフィックが特徴。
  銃を乱射して市街地でゾンビ軍団を倒す、という初めてのゲームで『ハウス・オブ・ザ・デッド』の元祖であり、『オペレーションウルフ』のゾンビ版。
・ 逆に『ハウス』の後を追ってポリゴン化された続編『セカンドナイトメア』(1998)も出ているが、色々評判のよくなかったハード「ハイパーネオジオ64」で、
  しかも人気作?『サムスピ2』と同時期だったため、あまり評判にも話題にもならなかったようだ。
・ しかし、これにめげずSNKは、ネオジオポケットでアドベンチャーゲーム?『ビーストバスター 〜闇の生体兵器〜』(1999)を出す。
  こちらは未プレイなので詳細不明。

アドバタイズデモ  アドバタイズデモ
ゾンビが銃撃つ、っていうと、あっ! 映画『VERSUS』の元ネタ!?