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■ハート■
使用奥義:びんた、など。奥義を持たない
決まり手:ケンシロウによる北斗柔破斬
・ KINGこと南斗六星拳の一人、南斗狐鷲拳のシンの部下の一人。
外部からの攻撃を柔らかく包み込んでしまう拳法殺しの体が通用するのは南斗聖拳だけと自慢していたが
108派もあるうえに正統伝承者以外も使える南斗を倒せずして何が「拳法殺し」かと今思えば大したことはない。
・ PS版では「世紀末シアター」で最も使用頻度の高い台詞の持ち主。「ぶひひひひ」
『ダブルドラゴンアドバンス』(アトラス・GBA・2004)
・ 1987年にアーケードで登場して以来、多数のシリーズを排出したベルトアクションゲームの元祖作品『ダブルドラゴン』。
本作はアーケード版1作目をベースに多数のシリーズの要素を加えた21世紀版ダブドラともいうべき作品。
詳しい紹介は公式サイト、さらにアツい紹介は「GAME KOMMANDER」へ。
・ パクリ部分はボスキャラのひとり、ブルノフ。
元々は『ダブルドラゴン2』で最初に登場したボスキャラクターで、肥満体とクロスしたベルトなどがそれっぽくもあったが、
今回ビジュアルシーンの追加によってハート化が顕著に。
オカマ言葉で「ぶひひひひひっ」とか言われた日にはもう間違いなし。
本作は現在未発売ですが、上述の公式サイトにて今回指摘部分を含むブルノフの勇姿?を見ることができるので是非ご覧下さい。
・ なお、元々『北斗の拳』、マッドマックス、一連のブルース・リー映画の影響が強かった本シリーズは、本作においてその要素がより強くなり、
プレイヤーキャラのひとり、ビリーはかなりケンシロウらしさが強化されている(ケンシロウはブルース・リー派生なのでこの辺はややこしいけど)。
(情報提供:こまんだー様)
『パロディウス』(コナミ・MSX1、PS、SS・1987)
・ 90年代に大ヒットした、『グラディウス』をコミカルデザインでアレンジしたシリーズの元祖。
・ 「おちゃめでポップ! ストレス解消シューティングだぞ!」とパッケージに書いてある割には
難易度はいつものMSXシリーズおなじみの難しさだったりするのはご愛嬌。
・ 今回の指摘箇所は、すべてのザコ敵の爆発パターン。文字になっており、「ひ」「で」「ぶ」「!」と順番に表示されていくのだ。
80年代に流行した『北斗の拳』の断末魔台詞でも最も有名なハート爆死の台詞を敵全員が叫ぶというわけ。
(情報提供:SPACE−HIGH様)
最初は一体何事かと思う爆発パターン
■マッド軍曹(サージ)■
使用奥義:殺人芸(ナイフ)
決まり手:腹に穴が開いた後、顔がくの字に曲がる。名(絶命)台詞「たわば!」の使用者。
・ GOLAN隊員育成に努めるカーネルの忠実な部下。
ストローみたいなニードルナイフを投げて攻撃してくる中ボスっぷりは最近PS2でも体験できるようになった。
今改めてよく見ると、ちょっと江田島平八にも似てる。というかこの達磨さんのような太い眉毛はハゲのステレオタイプかもしれない。
なお彼は元レッドベレーなので帽子の色は赤。アニメ版は金髪でちょっと違和感
『セガガガ』(セガ・DC・2001) SGGG
・ DC製造中止=家庭用ハード撤退宣言をしたセガの最期のカウントダウン時に発売されたゲーム開発リアルシミュレーター
かつゲーム業界に、セガに、メガドライブに詳しいほど楽しめるRPG。 「RPG」は(株)バンダイの登録商標です。
・ パクリ部分はセガ再建に乗り出した主人公が最初にやってくることになる第1話の舞台、A研。
70年代劇画っぽい格闘系開発者が多数たむろするこのA研を指揮する部長こそマッド軍曹そっくりのこのオヤジ「A研部長」である。
しかし、よりにもよって北斗の拳からこいつをパクろうと考えているところにこのソフトの性格がよくわかる。
確かに光も射さないモルグで仲間を蹴落としてでも勝ち上がることを目指そうというその開発姿勢はGOLANと同じであることに後で気付く。
弟でも刺したりするかどうかはわかりませんが。
1面ボスである彼も後半、素敵な再会ができる
■フォックス■
使用奥義:跳刃地背拳
決まり手:顔に数発蹴りをくらった後、ふっとんで岩に激突
・ 自称・頭脳派の悪党「ジャッカル」の右腕。
両腕に付けた鎌を使う奥義で、民衆を騙しうちする。
・ 出演シーンは多くないが、名台詞「人を殺した後は小便がしたくなる!!」は
PS版の「世紀末シアター」で活躍していたに違いない。
『アンダーカバーコップス』(アイレム・アーケード、SFC・1992)
・ 『メタルスラッグ』の源流ともいえる、アイレムの超絶書き込みグラフィックが目にまぶしいベルトタイプアクション。
・ 1面から登場する雑魚敵のデザインがどうにもフォックスに似てる。もしかしたらクラブかもしれないけど(笑)。
チョンマゲタイプの敵は2種類いるので、フォックスとクラブ、ってことではダメ?(笑)
■牙一族■
使用奥義:華山群狼拳
決まり手:千切り、ほか
・ 山に篭って毛皮を被った大家族。無気力・無個性の世紀末メイド、アイリを手に入れたのが災いし、レイに惨殺される。
オヤジこと牙大王(アニメにて命名)は、劇場版にてラオウに歯向かうという男気のある行動をとり、
原作に無い"夢の対戦"を実現。ファンを喜ばせた。
『アルゴスの戦士』(テクモ・アーケード、mkIII、リンクス、XBOX・1986)
・ ギャルとは最も遠いところにいた頃のテクモの横スクロールアクションゲーム。
巨大なヨーヨーのような縦をぐるぐる回して戦う。
「とう!」「やあ!」「あたあ!」など、当時としては珍しくよく喋るゲームだった。
・ ファミコン版はアクションRPG、PS2は別物になっているので別物なので外す。
逆にサリオによるmkIII版『アルゴスの十字剣』は名前こそ違うがアーケード版により近い出来である。
なおこの移植版にはボス戦が存在し、その中には牙一族の1人との対決もある。ケマダ兄い?
・ このゲームに登場する毛皮を着た敵が、呪龍羅斬陣(修羅のムカデ軍団)よろしく組体操をする。
ファンには華山群狼拳のゲーム化として当時喜ばれた。
・ 『テクモヒットパレード』XBOX版(2005)にて追加収録。
とおせんぼ。もちろんPS2でもやってくれますよね?
■アミバ■
使用奥義:北斗神拳、南斗聖拳、鷹爪三角脚、アミバ流北斗神拳、サーベル
決まり手:五指烈弾で指を封じられ残悔積歩拳でバラバラに
・ かつてレイと共に南斗聖拳を学んだが挫折し、今度は北斗神拳を独自に勉強。
生兵法で人助けしていたのをトキに怒られ逆恨み、整形までしてトキに化けてアミバ流北斗神拳を極めるべく新秘孔の究明を続けていた。
「おれは天才だファハハハ!」「ん〜!?なんのことかなフフフ…」「ケンシロウ暴力はいいぞ!!」など
独自の思想からくる素敵極まりない言動の数々は、丁度原作人気が急上昇していたタイミングであったこともあり話題沸騰、
その後(本当に)長年に渡って、現在のおたく文化の下地となる雑誌『ファンロード』の読者投稿欄でネタにされ続ける。
この雑誌での活躍は結果的に彼の漫画が月刊連載されたことと同意となり、同時に広い年齢層に彼の活躍を知らしめることとなった。
結果的に多くの漫画・アニメファンの間に知名度を持った彼は、いまや「北斗の拳」全悪役の中でも一、二を争うキャラクターとなるまでに成長した。
まさか原作連載終了から二十年近く経ってこんなポスターが街中に貼られるようになるとは。長生きはするものです。
『アート・オブ・ファイティング 龍虎の拳外伝』(SNK・ネオジオ、PS2・1996)
・ SNKの『餓狼伝説』と双璧を成す2D対戦格闘シリーズ第3作ではあるのだが、全く話題にならないまま消えていった時代のあだ花。
売りのリアルなモーションのせいで爽快感を損なったとか、(ネオジオを覗いて)家庭用ゲーム機に移植されなかったことなどが自らの首を絞めたとか、
外伝だったためプレイヤーキャラとして使える既存キャラが主人公2人しか登場しなかったのでファンが離れたとか、
ともかく結果論的にはいろいろと不幸な話題に事欠かない。
・ 発売から10年経ち、ついにPS2用『龍虎の拳 天・地・人』(2006)にて初のメジャーハード登場となる。
・ 指摘箇所は最終ボスのワイラー。登場時は普通の紳士なのだがハルクな薬を飲むことで筋力が大幅増強し、その姿で戦う。
彼もまた天才なのであった。
(情報提供:テリー様)
ハルク系キャラのお約束として、当然負けるとしぼみます
■ウイグル獄長■
使用奥義:泰山流双条鞭、奥義 熊胴断波、泰山流千条鞭、蒙古覇極道
決まり手:北斗鋼裂把で肩の筋を引き裂かれ、顔面にパンチ。墓穴の中へ。
・ 蒙古民族の末裔にして、不落のカサンドラ伝説を守る監獄長。
拳王の部下の一人である。
・ 「あ〜聞こえんな!!」「あ〜ん!? なにをいっとるんじゃきさま!!」など名台詞多数。
『ファイティングファンタジー』(データイースト・アーケード・1989)
・ 詳しくは「殺・斬」の項参照。
・ 「殺・斬」を倒し、最終ボスとなるのが、彼「ポン」だ。
名前の腰砕けさに反して圧倒的に強い。その強さのヒケツは「闘神のインドラ」を手に入れたかのようなヨーヨー術だ。
鞭を巨大ヨーヨーに替えた彼は、アルゴスの戦士もびっくりの攻撃範囲を持つ。
・ なお、彼「ポン」は続編『デスブレイド』(1991)にも登場するが、
一回り小さくなってしまい、なおかつ攻撃もキン肉マンへと変更されてしまったのでほとんど別人。
右はエンディングより。この主人公はレイもどき?
左がFFの、右がデスブレイドの同じ技。迫力が違います。
『街』(チュンソフト・SS、PS・1997)
・ チュンソフトのサウンドノベルシリーズ第3弾。
SSというハードが滅んでから数年が経ちながらも、未だ「週刊ファミ通」の「読者が選ぶTOP20」に鎮座している作品。
おかげで「サターン」の名は今も毎週ファミ通に載っている。
・ パクリ部分は隠しシナリオ「青ムシ抄」。
全編がパロディだらけのこの作品において、ウイグル獄長も登場。
「あ〜聞こえんな!!」の名セリフと共にまんま同じパロディカットが出現する。(TIP解説つき)
『ワールドヒーローズ』(アルファ電子・ネオジオ・1992)
・ 『ストII』ブームを受けて続出したネオジオ格闘ゲームの中でも
SNK開発ではないメーカーから登場したのがこのゲーム。
正統派的な格闘ゲームの世界観に初めておわらいの要素を入れたのがこのゲームだったのではないか。
・ パクリ部分は、登場キャラクターの1人、ジンギス・カーン。
彼の必殺技はそのまんま「蒙古覇極道」。技のポーズまでまんまなところに、
当時の大らかな業界の姿が見て取れる。
6本の指で受け止められるか? という瞬間
■ライガ・フウガ■
使用奥義:二神風雷拳
決まり手:通路を塞ぐ敷居を止めるため体を張った後、拳王親衛隊のリンチにあって絶命。この死にざまは映画『里見八犬伝』が元ネタか。
・ カサンドラの衛士としてウイグル獄長に仕える2人組。多分双子。
弟のミツは全然似ていない。なお、ミツは原作では生き残るがアニメではあっさり死んでいて気の毒。制作者の心がわりはおそろしいのぉ。
すぐに味方に寝返るので印象は悪くないが、格闘技の使い手と思わせておいて、実際はイカサマ技の気がするところはポイント。
『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(エニックス・SFC・1995)
・ ドラクエSFC新作第2弾。そしてドラクエはPS2時代にPS1で出る続編まで長き沈黙に入る……。
・ パクリ部分はラスト間近「牢獄の町」を守る「嘆きの巨人」。
アクバーという名の悪者が統治する牢獄の町に入ろうとすると、門を守護する巨人の兄弟に出会う。
兄弟は主人公たちに倒されると、実はイイモノだと自白し、自ら門を開けて主人公たちの手助けをする。
これこそまさにライガ・フウガ兄弟。
その後、街では別の兄弟の処刑を阻もうとしたり(負けるけど)、(大賢者の)弟を人質に言うことを聞かせようとする
シチュエーションなど、実にカサンドラ伝説な展開が待ってます。
でもボスのアクバーはウイグルには似ていない。
(情報提供:B.J様)
『ロストワールド』(カプコン・アーケード、PCエンジン・1988)
・ 長年使われる名基板となった「カプコンCPシステム」の記念すべき第1弾作品。美しいグラフィックと弱々しいサウンドで一斉を風靡した。
・ 破壊神・天帝バイオスと八邪悪神に戦いを挑む人々の無念のオーラの化身・超戦士2人組の戦いを描く本作は、
ザコまで名前があるのに主人公に名前が無いことでも有名。2Pキャラは後に『ファイナルファイト』で「ツーピー」という名を与えられる。
「ローリングスイッチ」の特殊操作も相まってプレイヤーを限定していた感はあるが、幕間デモ「パラメシウムごときで俺を止めることは出来ん!」の
名台詞やシルフィーの服など、ゲーマーに様々な思い出を残した名作。ラスボスのレーザーは強すぎる。
・ パクリ部分は8面ボスの「風神・雷神」。天帝の住むバベルの塔の門番という役どころといい姿といい、まさにライガ・フウガそのまま。
・ なおPCエンジン版のタイトルは『フォゴットンワールド』。PCエンジン版に先駆けてMD版も出ていたが(フォゴットンワールズ)、
指摘部分となる8面がカットされているので非掲載。PCエンジンユーザーには「あっ『超兄貴』だ!」とか思われていたかもしれないけど……。
仏像のような登場の仕方もいっしょ
3面ボス・武神は「ラオウのヘルメット」?という指摘もありますが、どちらも同じ絵(アメコミ)からのパクリということでここに番外掲載
■拳王侵攻隊のボス■
使用奥義:火闘術
決まり手:腹の中のガソリンが引火して『えろばっ!!』
・ マミヤの村で拳王への忠誠を誓わせよう「灼熱のファイヤーダンス」を教えようとしていた連中。
人の顔を被った悪魔なのでレイに皆殺しにされる、はずのところへ拳王様がひょっこり登場するのであった。
『忍者龍剣伝』(テクモ・アーケード、リンクス、XBOX・1988)
・ 勘違いアメリカを勘違い忍者が縦断?する名作ベルトアクションゲーム。
ハードボイルドタッチのFC版シリーズと「忍者アクション」という以外全く無関係なところもミソ。
なお本作はXBOX版『ニンジャガイデン ブラック』(2005)にオマケ収録されている模様。
・ 本作のラスボスが「火闘術」を使う。ポーズが割と似てるし、太ってない以外かなり相似点が。
ちなみにこのゲーム、一部のザコよりよっぽどこのラスボスのほうが弱い。
でもまあよりにもよってパクリ元が火闘術じゃあ弱くてもしょうがないか。
見た目と違ってかなり弱いボス。それだけにいきなりエンディングが始まってびっくりする
■烈闘破鋼棍の男■
使用奥義:烈闘破鋼棍
決まり手:トキの柔の拳により、腕が前に来て外れなくなる
・ ケンシロウの下へ向かうトキを足止めするために拳王が放った刺客。
鋼棍(鋼鉄の棍棒)で殴るだけなのだが、奥義の名を持っているので印象の強いキャラ。
『忍者龍剣伝』(テクモ・アーケード、リンクス、XBOX・1988)
・ 勘違いアメリカを勘違い忍者が縦断?する名作ベルトアクションゲーム。
ハードボイルドタッチのFC版シリーズと「忍者アクション」という以外全く無関係なところもミソ。
なお本作はXBOX版『ニンジャガイデン ブラック』(2005)にオマケ収録されている模様。
・ 本作のザコのひとりに鋼棍を持ったオヤジが出てくるが、割とデザインも似てるので掲載。
NINJA in NY
■雲のジュウザ■
使用奥義:我流の拳、撃壁背水掌
決まり手:ラオウにより秘孔解亜門天聴を突かれても口を割らず、全身から血を噴出して崩壊
・ 南斗最後の将を守る「南斗五車星」の一人。
ユリアの義兄でもある(しかしユリアの実兄であるリュウガとの関係は不明)。
自由奔放主義を貫く。
・ なおこの名前の由来は、日本SFの始祖である小説家「海野十三」(うんのじゅうざ)から来ているらしいというのは有名。
『ザ・キング・オブ・ファイターズ'95』(SNK・ネオジオ・1995)
・ シリーズ第2弾。
『餓狼伝説』のキャラ・アンディ・ボガードに追加された必殺技の名は「撃壁背水掌」。
ただしグラフィック的にはかなり違う。
■山のフドウ■
使用奥義:名称不明
決まり手:ラオウと戦闘中、拳王軍団の巨大な槍が刺さり息絶える。
・ 南斗五車星のひとり。
・ 温和な外見とは裏腹に、戦闘の際には鬼神のような形相で戦いに挑む。
かつては「鬼のフドウ」として恐れられた存在で、ラオウが唯一恐怖した存在。
あの無敵の怪獣王ゴジラがモスラ幼虫に負けたように、拳王ラオウもフドウには一敗しているというのは面白い。
『虎への道』(カプコン・アーケード・1987)
・ カプコンの横スクロールアクションゲーム。当時は他にも『闘いの挽歌』などカプコンのアクションゲームは難易度が最高峰まで進化しており、
腕に自信のあるマニアすらを唸らせた。
・ フドウが登場するのは1面のボス。その名も「巨漢 不動」……ってそのまんまじゃん。
フライングボディブレスが得意技である。
・ なおこのゲームはPCエンジンにも移植されているが(発売はビクター音産)、ボスが一新している関係で不動は登場しない。
当時は珍しい音声もあった。倒すと坊主だけに合掌。