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●映画 れ
■霊幻道士■1985香港
・ 日本中にキョンシーブームを巻き起こした元祖・キョンシー映画。
中国版ゾンビであるキョンシーとそれを退治する導士との戦いをコメディタッチで描いた作品。
製作総指揮は実はサモ・ハン・キンポー。
『銀河任侠伝』(ジャレコ・アーケード・1987)
・ 詳しくは『めぞん一刻』の項参照。
3面のザコ敵にキョンシーそのものが出てきます。本体だけでなく、人魂も飛んでくるので注意。
キョンシーは中国のゾンビです。
・ ちなみにエンディングにボツキャラが出てくるのですが(すごいゲームだ)、その中にレイゲンドウシというのもいました。
開発内でかなり流行っていたのかしら?
『ダイナマイト刑事EX アジアンダイナマイト』(セガ・アーケード・2007) DYNAMITE DEKA EX
・ シリーズ第3作であるが、中身は第2作のテクスチャ変更+αなのでEX。
・ パクリシーンはプレイヤーキャラのキャロラインが龍柄トランクを手に入れることによって変化するキャラ「シンデモ・ニシキーレン」。キョンシーになります。
しかし上記リンク先に「テンテン萌えには直球ど真ん中」あるので、正しくは「霊幻〜」ではなく「幽幻道士」(来来キョンシーズ!)みたい。
めんどくさいので分けないけど。
(情報提供:遊徒様)
『虎への道』(カプコン・アーケード、PCエンジン・1987)
・ さらわれた寺の子供たちを救いに行く坊主、というシュールな設定のカプコンの横スクロールアクションゲーム。
カプコンは昔から「ヒットしたらちょっと違うのを出し続ける」手法で生きてきたメーカー。
これは『魔界村』以降これでもかと出されたこの手のアクションゲームだが、
全盛期よりちょっと後だったため、知名度は低く、難易度は高い。
・ 舞台が中国なので、当時映画でヒットしたキョンシーが登場するのはまぁ仕方の無いことである。
ただし登場するのは後半なので、『魔界村』のゾンビほど有名にはなれなかった。
・ 本ゲームについては「ゲームにパクられた北斗の拳」でも多数扱っているのでよろしければどうぞ。
『大魔界村』2面を思わせる背景の骸骨の山がステキ。
■レイダース 〜失われた聖櫃(アーク)〜■1981米
・ 『インディジョーンズ』シリーズの項でまとめていますのでそちらを参照ください。
■レディホーク■1985米
・ ルトガー・ハウアー、ミシェル・ファイファー、マシュー・ブロデリック主演。
彼らが人気出てきた頃の作品。今では3人とも人気はパッとしませんけど。
監督は今や“『リーサルウェポン』の”リチャード・ドナー。
中世を舞台にしたファンタジー映画なのに、音楽がシンセサイザーで浮いているのが玉に瑕。
そりゃシンセ音楽は当時は珍しかったのかもしれないけど今聴くとなかなかセンスを疑う。
個人的には音を消して観ることを薦めています。でもそれではルトガーの美声が聴けないんだよねぇ。
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・』(エニックス・FC,SFC,GBC・1988)
・ 映画のベースとなる主役2人の設定をそのまま持ってきている村の話がある。
マイナーな映画なので、メジャーなゲームがパクるとちょっと問題のような気がする。
■レッド・オクトーバーを追え!■1990米
・ トム・クランシーのジャック・ライアンシリーズ第1作の映画化で、かわぐちかいじの『沈黙の艦隊』の元ネタ。
・ この作品ではアレック・ボールドウィンがライアンをやったが、続編ではボールドウィンが降板、ハリソン・フォードへと変更となり、
『パトリオット・ゲーム』(愛国者のゲーム)、『今そこにある危機』を制作。映画自身も政治ドラマよりは人間ドラマへとシフトした映画になっていく。
さらに4作目『トータル・フィアーズ』(恐怖の総和)では3代目としてベン・アフレックがライアンを演じている。
・ 最新鋭の原子力潜水艦ごと亡命しようとするソ連の原潜をめぐる東西の駆け引きを描く。
膨大なボリュームの原作(分厚い文庫2冊分)を2時間強にまとめた映画は無茶だがまぁまぁの出来だった。
・ 蛇足だがレッド・オクトーバー副長役のサム・ニールは個人的に好きな俳優。
『オーメン3』以降久々のメジャー映画出演だったと思ったが、あれから『ジュラシック・パーク』シリーズほかで結構活躍したなあ。
・ オフィシャルゲーム化もされており、特にスーパーファミコン版(レッドオクトーバー)はスペースバズーカ対応のガンシューティングとして謎ぶりを発揮した。
『クイズ大捜査線』(SNK・ネオジオ・1991)
・ クイズ探偵、ネオとジオが繰り広げるドラマ仕立てのクイズゲーム。続編も作られていて、意外とファンが多い。
・ 今回の登場箇所は、ストーリーモード左の、少女を依頼人にしたのお話。
・ 依頼人の父親、ライアン博士という男が、まんまショーン・コネリー。しかもこんなに髪がふさふさしているのはこの映画をおいて他に無い!
また、ライアンという名前は映画の主人公「ジャック・ライアン」から持ってきたと思われる。
ふさふさです
『メタルギア2・ソリッドスネーク』(コナミ・MSX2・1990)
・ MSX2の名作『メタルギア』(1987)の続編でシリーズ第2弾。詳しくはファンサイトも多いので他サイトをどうぞ。
・ パクリ部分は登場キャラクターウィンドウ。
本作に登場する元上司、ビッグ・ボスの顔がレッドオクトーバーのラミウス艦長そのもの、というもの。
なお本作のウィンドウパクリ俳優ものは他にも多数あるので、興味ある方はゲーム名検索などをご活用の上見てみて下さい。
(ゲーム写真提供:Lt.Fukai様)
アイパッチなんかしちゃってもバレバレ
『レッドアラート』(日本テレネット・PCエンジンCD−ROM2・1989) Last Alert
・ 日本テレネットの中でも特にクソゲー担当として名高い「(新日本)レーザーソフト」による『怒』系、『ヘビーバレル』風?アクション。
詳しくは「GAME KOMMANDER」の紹介参照。
・ 該当部分はパッケージイラスト。ポーズをとっているランボー風主人公はともかく、赤い背景でアップの老人というのはきっと影響受けてるはず。
(ゲーム素材提供:こまんだー様)
こっちを横目で睨んでいる顔が結構恐いです。で、この人の正体は……(『ターミネーター』の項参照)
■レッド・サン■1971フランス・イタリア・スペイン SOLEIL ROUGE
・ 元祖007監督のテレンス・ヤング(ドクター・ノオ、ロシアより愛をこめて、サンダーボール作戦)による異色西部劇。
日本開国直前のアメリカ西部。列車強盗アラン・ドロンに奪われたミカドの刀を取り返すため、
三船敏郎扮する武士とチャールズ・ブロンソン扮するガンマンが彼を追う。しかしさらにコマンチ族までがやってきて……というドラマ満載の物語。
話自体は荒唐無稽だが、武士の心を理解し旅の中で打ち解けていく主人公のブロンソンと三船の友情が熱いなかなかの佳作。
・ アカデミー受賞作曲家の大御所モーリス・ジャールの音楽もなかなかの名曲だが、2004年放映のテレビ東京の新録吹替え版音声は
ブロンソン=大塚周夫、三船=大塚明夫という親子共演だったのも聴きどころ(アラン・ドロンはもちろん野沢那智)。
3カ国のスターによるあり得ない競演。
『サクラ大戦V EPISODE 0 〜荒野のサムライ娘〜』(セガ・PS2・2004)
・ ついにセガハード以外で登場した「サクラ大戦」新作となるアメリカ編第1弾は恋愛要素を排除したアクションゲーム。
大西部時代(19世紀末)から数十年経った1927年のアメリカ。日本刀を携えたカウガールが馬に跨り、大陸横断の旅の中で群がるロボットたちを斬り捨てていく、
という、書いてて頭痛くなってくる設定を素直に楽しめる人のための"ドラマチックアクション"。
・ パクリ部分はゲームに登場する刀。主人公のジェミニが師匠から譲り受けた日本刀がその名も「レッド・サン」。
さらに、回想シーンにしか出てこないこの師匠、名をミフネというれっきとした日本人の侍である。
なんで大正時代のテキサスに侍がいるのかさっぱり説明は無いが(架空の世界である"太正"時代であるというのが唯一の理由)、
ともかくそのシルエットは本作の三船敏郎に結構似ている。まあ三船の侍姿はどれも『用心棒』のパクリだけど。
とにかく続編にもきっと出てくるであろうこのミフネ、次回はどの映画のパクリで攻めてくるのか今から楽しみだ。
せっかくなので主役のブロンソンにも出て欲しかった。仲間とかで。
■レッド・スコルピオン■1988米
・ 『ロッキー4』で最強のライバル、イワン・ドラゴ役で華々しく銀幕に登場したドルフ・ラングレンによるランボー風映画。
またしてもロシア人。そして半悪役。でも笑顔はいいやつ。
80年代のアメリカ映画なので、ソ連兵役でも最後は祖国を敵に回してやっつけちゃいます。
映画観てないとホントにただの悪役にしか見えません。持ってるのはザクマシンガン(嘘)
『メタルギア2・ソリッドスネーク』(コナミ・MSX2・1990)
・ MSX2の名作『メタルギア』(1987)の続編でシリーズ第2弾。詳しくはファンサイトも多いので他サイトをどうぞ。
・ パクリ部分は本作で主人公ソリッドに通信する兵士、ジョージ・ケスラー。
どうみてもドルフ・ラングレン、どうみてもレッド・スコルピオンです。
ただし、まったくそのままの写真と思われるものは手元にないのでゴメンナサイ。
なお本作のウィンドウパクリ俳優ものは他にも多数あるので、興味ある方はゲーム名検索などをご活用の上見てみて下さい。
(映画写真提供:U-CHANG様、ゲーム写真提供:Lt.Fukai様)
悪そうだけど敵じゃないんですよね