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●映画 ろ

ローマの休日■1953米 Roman Holiday
・ ウイリアム・ワイラー監督、グレゴリー・ペック、オードリー・ヘップバーン、すべての代表作となった世界的傑作の恋愛映画。
・ 新聞記者ジョーがローマで出会った少女はお城を抜け出した王女だった。身分を偽りながらローマを案内するジョーとアンの間に芽生える恋と別れ。
  テレビでも繰り返し何度も放送され続けてきた名作だけに故・城達也(ジェットストリーム)と 池田昌子(メーテル)の名吹き替えも伝説になっている。
・ しかしなんでこの映画に影響受けて『三大怪獣地球最大の決戦』(1964)みたいな王女
  (阿蘇山で「ラドンが復活する!」と叫んでキチガイ呼ばわり)が生まれるのか。やはり東宝は最高だ。

『ぎゅわんぶらあ自己中心派2 激闘!東京マージャンランド編』(ゲームアーツ・メガCD、SS、PS1・1992〜)
・ イエローホーン制作?の史上最強の麻雀ゲームシリーズの集大成的作品。
  片山まさゆきが「ヤングマガジン」で連載した人気麻雀漫画の登場人物を1987年スタートのPC版から可能な限り忠実にゲーム化し続け、
  打ち筋をリアルに再現した個性の強すぎる面子は51人にも増えた。
  詳しくは『エルム街の悪夢』の項参照。
・ ここでの指摘はインフレワールドに登場するアトラクション「キャプテンB.B.」に登場する「アン王女」(そのまんま)。
  ウワヅモ共和国の王女であり、お忍びで下北の「ミスチョイス」でドラ夫たちと麻雀を打った。名台詞は「ツメシボプリーズ」
  基本はこちらも映画をパクった漫画のキャラであるがメガCD(SS)版にはお付きの人も現れた片ちん絵に近い美人顔バージョンのイベントシーンも見られる。
  麻雀を打ってる顔があまりにアレなので、是非こっちで堪能して欲しいところ。
・ 漫画が既にパクリキャラなため正直なところ当サイトの趣旨からは外れている(「ゲームにパクられた」わけではない)のだが、
  漫画以上にゲームも有名なのであえて紹介することにする。

なんかめちゃくちゃ言ってる ただいまアン王女がこの番組をご覧になっております 声は残念ながら池田昌子ではない
アン王女と麻雀が打てる(以下略)……(写真はSS版)



ロッキー■1975米 ROCKY
・ アメリカンドリームの代名詞となったボクシング映画。
  3作目あたりから頭の悪いヒーロー映画になってしまったという人も少なくないが、シリーズ通して支持する人は多い。
  ただしファンでも5作目を観た事のある(というか存在を知っている)人は少ない。
・ 1作目の吹き替えは主演の2人を羽佐間道夫と松金よね子が当てていて、今となっては、その奇妙なキャスティングが妙に印象に残る。
・ 個人的に1作目から飼っていた犬が、4作目で登場したメイドロボット(ていってもマルチとは違う。オムニボットのでかいやつ)
  にとってかわっていたのは大きな精神的ダメージを受けた。スタローンは実生活でも苦労を共にした奥さんと別れた頃だった。
・ 『ロッキー』のゲーム化は長い間セガ・マークIII版だけだった(アポロ、クラバー・ラング、イワン・ドラコと戦う、オーソドックスな2Dボクシングゲーム)。
  かの鈴木裕氏が作られた(笑)SG-1000の『チャンピオンボクシング』のバージョンアップ版だ。
  『ウッディーポップ』同梱のパドルコントローラーがなぜか連射機能を持っていて、パドルを使うと簡単にクリアできた(ラピッドファイヤーの無い時代)。
・ 何が起きたのかその後、海外で突如PS2他でゲーム化(2003)、日本でもサクセスから発売された(ばぁやの解説)。
  なんと2004年にはさらに続編『ロッキー伝説』も発売。ついにゲームでロッキーの音楽が聴けるようになったほか、
  プレイヤーキャラクターにドラゴの奥さん(ブリジット・ニールセン〜元スタローン夫人)まで使用可能になり、
  慰謝料争奪デスマッチ(嘘)も可能に! 日本国内版の発売が待たれる……のか?

『恋のホットロック』(コナミ・アーケード・1986)
・ ライブ会場でさらわれた「シーナ」(=シーナ・イーストン)を救うべく、ホール&オーツが奮闘するトップビューアクション。
  ゲーム音楽がほとんどアリモノの無断使用で、当時出たCD『コナミックゲームフリークス』を聴けば、
  「ライク・ア・バージン」「ロック・ミー・アマデウス」など当時のロックシーンがすぐにわかる
  曲が大量にかかる。その他「ツイスト&シャウト」などにまざって「ロッキーのテーマ」もが登場する。
  ここではロッキーは敵としての登場ではなく(それじゃ『銀河任侠伝』だ)、触れるとバリアの効果のある“偉人”だったような気がする。
・ 当時のコナミックなサウンドで奏でられるロッキーのテーマはいかにもゲーム曲で、どちらかというと、
  ヨドバシカメラのエレベータミュージックに近い感じがする。
・ サントラの復刻すら中止になった現在、今後絶対移植されない幻のソフトだろう。

『ハードパンチャー −血まみれの栄光−』(コナミ・アーケード・1988)
・ コナミのマイナーボクシングゲーム。同年にはタイトーの『ファイナルゴロー』もとい『ファイナルブロー』が発売されていて
  なぜかボクシングブームだった、のか?
・ 各種戦争ゲームでランボーを登場させたコナミだけに、ボクシングといえば『ロッキー』ということで、いっきにパクリ度も加速。
・ プレイヤー1の主人公は長髪でタレ目なボクサー“ロッキー”。1面は黒人モヒカンボクサー、Mr.Tもとい“Mr.モヒカン”
  (『ロッキー3』(1982)のライバルがMr.T演じる“クラバー・ラング”だった)。
  2面はファルコ、といえば『ロッキー4』(1985)でドルフ・ラングレンが演じたソ連のボクサー“イワン・ドラゴ”、
  をパクった『北斗の拳』のキャラの名前という2重ひっかけ。
  3面は、さらにストレートにイワン・ドラゴ、じゃなくて“アイアン・ドラゴ”
  パクリの王道を行ってます。
・ なお、トレーニング面の右上に、ロッキーの義兄らしき男も姿を見せる。
  (情報提供:F.E.S様)

クロスカウンター
タイトルでいきなり矢吹ジョーの必殺技“クロスカウンター”を見せてくれるロッキーとドラゴ。

ボクシングの模様 ドラゴ
ここまでやってアポロがいないのが惜しまれる。



ロボコップ■1987米 ROBOCOP
・ オランダの変態監督ポール・バーホーベンを一躍有名にしたアクション映画。
  明らかに日本の子供番組や漫画にインスパイアして生まれた映画だろう。
  『バカールバンザイの6次元ギャラクシー』のピーター・ウェラー、デ・パルマ常連のナンシー・アレンなど渋い配役。
  監督が変わって映画は他に2作つくられ、TV版も作られたがどれもヒドいデキだった。
  ちなみにバーホーベン・アメリカデビューの『グレートウォリアーズ 欲望の剣』もかなり妖しくて必見。
・ ゲーム化はまずデータイースト版。アーケードが最初にあった。
  このゲームは版権もののゲームでは珍しく「劇中音楽」をそのままゲームで使っている(当時は他に『スターウォーズ』くらいしか知らない)。
  はっきりいってマイナーなロボコップの映画音楽を各面にあわせて多数使用しており、しかもCDや
  ストリーム再生なんてものは存在しなかった時代に、必死に貧弱なデコの音源チップ(OPL?)で再現しているのは非常に好感が持てる。
  この音楽はサイトロンのCD『ゲーム・サウンド・デコ1』で聴くことができるぞ。
  ゲーム画面はこちらで。
・ その後、ヴァージンゲームズから『ロボコップVSターミネーター』なんてすごいものも出た(アメコミが原作らしい)。
  ゲームはデコで出ていたものによく似ている。
・ 近年では3D化されたものがPS2他で発売されている。

『ゲイングランド』(セガ・アーケード、MD、PCエンジン、海外マスターシステム・1988) GAIN GROUND
・ セガの人気アクションゲーム、というよりはアクションシミュレーションゲームというべきか?
  詳しくはこちら。当サイトではこちらが比較的説明長め。
・ 本作に登場する多数のプレイヤーキャラのうち2人はロボットなのだが、そのうち1人「サイバー」
  キャライラストはロボコップと同じ顔しているようにも見える。1Pの赤よりも2Pカラーの青だとなおさら。
・ エンディングのイラストにも登場したと思うが、このときの姿はロボコップというより「超音戦士ボーグマン」に似ていた。

『シークレットエージェント』(データイースト・アーケード・1989)
・ 映画『007』シリーズをモチーフとした横スクロールアクションゲーム。
  映画にちなんだマップや敵と戦いながら、秘密組織の基地に潜入し、核ミサイルの発射を止めることが目的。
  詳しくは『007』の項を参照。
・ 本作の最終面、敵の基地の入口で見慣れないグラフィックが。頭を破壊されたと思われるそのロボットのデザインこそ……ロボコップ?
・ 開発元のデータイーストはこのゲームと同じ年に映画『ロボコップ』のゲーム版を発売しており(ここ参照)、並行開発、もしくは一部開発者が同じだったためのお遊びと思われる。

見るも無残な姿に
マーフィー無念(これは背景で、ボンドがロボコップを倒したのではありません)



『ジェームズポンド2:コードネーム・ロボコッド』(EAビクター・MD、SFC・1992) JAMES POND:CODE NAME ROBOCOD
・ 日本発売は1993年(MD)。(たら)が主人公という、とても日本人には思いつかない設定の、『ポピュラス』のブルフロッグがつくった
  アクションゲームシリーズ第2弾だが、日本で発売されたのはこれだけ。(SFC版には「スーパー」となっているが特に違いはないと思う)
  なお、パッケージはこちらに掲載。
・ ジェームズ・ボンドをもじったジェームズ・ポンド(pond=池)というダジャレだけで思いついたタイトルの続編なので、
  今度はロボコップをもじってロボコッド(cod=鱈)となったわかりやすいネタ。
  プレイヤーはロボット化された鱈になって、なぜか伸縮自在の胴体を伸ばして戦う。
  なお、ロボのくせしてゲームオーバーになるとペンギンに「あっ うまそうな タラだ!」とかいって食われる。
・ ちなみに日本でもこの鱈、ジェームズ"ポ"ンドはとても有名である。そんなパチモン知らない? それは知識不足だ。
  嘘だと思うなら試しに是非Googleで「ジェームズポンド」で検索してみるといい。物凄い数のサイトがヒットするぞ。

ロボコッド
ロボコップの装甲を被っただけの鱈。

『つるピカハゲ丸・めざせ!つるセコの証』(ジャレコ・FC・1991)
・ 詳しくは『2001年宇宙の旅』の項参照。
・ パクリ部分はタイトル画面。ハゲ丸が色々なコスプレをするのだが、その中にロボコップが含まれている。
  (情報、画像提供:B.J様)

ロボコップ。それだけ  ドラクエ1
右写真はオマケで『ドラクエ1』(FC)のコスプレ。懐かしい。


『ドラゴンニンジャ』(データイースト・アーケード・1988)
・ デコお得意の濃いキャラのアクションゲーム。2人同時プレイが可能。“ドラゴン(功夫)”と忍者(このゲーム、すべてのザコ敵が忍者)
  が戦うからこのタイトル? と思っていたら、ラスボスの名前が「ドラゴンニンジャ」なだけなのであった。
・ メガドライブのサードパーティ第1弾という噂を信じたのも懐かしい思い出。セガの嘘つきー。
・ パクリでも何でもないのだがエンディングにて。クレジットの横になぜかいろいろなアイコン風キャラが描かれている。
  これがゲームの世界観も版権も無視のキャラクター大行列。ぼのぼのやシマリスくんやスライムに混じってロボコップの顔が(笑)。
  デコは翌年に『ロボコップ』のアーケードゲームを発売したので、その関係なんだろうか?
  ともかく前述の『シークレットエージェント』といい、当時のデコのロボコップ好きぶりがよくわかる。

いぢめないよぉ。
右はキャラ紹介欄。カルノフは当時すっかり敵(ここでは1面ボス)として活躍していた。


ロボコップ2■1990米 ROBOCOP 2
・ 前作のヒットを受けて作られた続編の監督は『スターウォーズ 帝国の逆襲』のアービン・カーシュナー。
  前作のラストで自我に目覚めることができたマーフィーだが、2ではすっかりロボへと逆戻り(苦笑)。
  喫煙者に発砲するなど、警察のために働く生真面目ロボになっていた。
  その他、端役になったヒロイン、かっこ悪いロボコップ2号機のデザインなど、前作のファンを裏切る要素が多数。
  劇場公開直後から酷評が続くが、その後『ロボコップ3』(1993)でロボニンジャと戦い、ガトリングガンを腕に付け、空を飛ぶロボコップを観た人からは「3よりまし」という感想で落ち着く。
・ 犯罪者の脳を移植された悪のロボコップ「ロボコップ2号機」という設定を見ても、1作目のことは忘れ、漫画だと思って楽しめばいいのかも。
・ なおライセンスもののゲームは2種、アーケード版とファミコン版が共にデータイーストから発売された。
  それぞれ別のゲームだが、ゲームもよくできていた1作目(これもデコ)に比べて、退化したグラフィックなど、ちょっと映画の影響受けすぎ(?)。

『ギャラクシーファイト』(サン電子・ネオジオ、SS、PS・1995) GYALAXY FIGHT
・ サンソフトのネオジオ格闘ゲーム第1弾。
・ プレイヤーキャラの一人に、強い格闘家のデータを集める帝国のロボット「ムサファー」というのがいるが、
  これがボディパーツを中心にかなり「ロボコップ2号機」そっくり。
  かっこ悪いデザインが逆に新鮮でカッコイイ?
・ ロボコップ2号機の顔が開いて人間の顔の映像が出るところは『宇宙鉄人キョーダイン』まんまだった。

ムサファー
右がムサファー。「ロボコップ2号機ってどんなだっけ?」という方は下の写真を。

ロボコップ2号機 ムサファー
ほら! 兄弟のようだ。左は『ロボコップ2』(データイースト・アーケード・1991)のOPより。