menu
・あ
・い
・う
・え
・お
・TOP
●映画 お
■大アマゾンの半魚人■1954米
・ 『ゴジラ』と同じ年に作られた、半魚人映画の元祖。
フランケンシュタイン同様、この映画のデザインが多くの半魚人の基本デザインともいえる。
・ 続編『半魚人の逆襲』と共に当時大ヒットしたが、公開時は本国では3D映画だったそうな(日本では普通に上映)。
・ この映画にインスパイアされて、『ウルトラQ』の海底原人ラゴンなどが生まれる。
『激写ボーイ2 〜特ダネ大国ニッポン〜』(アイレム・PS2・2001)
・ PCエンジンのカルトゲームの続編。詳しくはこちら。前作についての詳しくはこちら。
・ 今回のネタは5面「ヨヨギ屋内競技場」。
半魚人がシンクロナイズドスイミングに参加しています。
なぜか半魚人だけこうしてクローズアップしている。フランケンもやったほうがいいかしら?
『恋のホットロック』(コナミ・アーケード・1986)
・ 詳しくは『ロッキー』の項でも述べたので省略。
1面の途中で川べりを北上するときに襲い掛かってくるのが半魚人ですが、デザインが映画のそのまま。
・ ちなみにピラニアと思われる弾を撃ってくるが、口から吐いているんだろうか。やっぱり。
個人的には「怪物くん」のずんぐりむっくりしたほうの半魚人が好き
■オースティンパワーズ■1997米
・ 「おバカ」映画として大宣伝の末、それなりのヒットをした?『オースティンパワーズデラックス』の前作。
日本での公開はアメリカ公開の1年後に渋谷単館だったのに、続編は全国ロードショーなんだからすごいね。
内容を書くのもなんだが、簡単にいえば昔のスパイもの映画を60〜70年代の風俗・音楽に絡めたコメディ映画。
放送終了後かなり経って映画化されたスパイものテレビドラマ『それゆけスマート』をよりオシャレにした感じ。
『スペースチャンネル5』(セガ・DC、PS2・1999) SPACE CHANNEL 5
・ 続編も発売された平成の“サイモン”。
新人TVレポーターが「地球人を踊らせにやってきた」侵略者モロ星人を退治しながら、救助者をバックダンサーにして踊りながら現場へ潜入レポートする音ゲー。
・ 『宇宙家族ロビンソン』などの昔のSF(TV)映画を70年代のデザイン・音楽で彩ったようなオシャレなゲーム。
ミュージカル映画をゲームにするとこうなります、というような楽しげな雰囲気が楽しい。
・ 私は『〜デラックス』は未見なのですが、このゲームを観た後に是非ビデオ屋で前作を借りてみよう。
音楽に合わせて敵をやっつけていくところとかそのまんま、そっくりなシーンがあります。
ともあれ、日本で映画の続編と、このゲームが同時期に評価を得ているというのも納得できます。
・ ところで「スペースチャンネル」というと『スタートレック』吹き替え版の「宇宙チャンネル・オン」という
通信時のセリフ(名訳!)を思い出しますが、関係あったりするんでしょうか?
■オズの魔法使い■1939米
・ ジュディ・ガーランド主演のミュージカル映画。主題歌の『虹の彼方に(Over the rainbow)』は世界中で大ヒットし、アカデミー主題歌賞・作曲賞もとった
(ちなみにその他、特別賞も受賞している)。未だにスタンダードナンバーとして有名な曲だが、元々は映画音楽なのです。
・ 1985年にはディズニー映画によってひっそりと続編もつくられているがすっかり忘れられていますね。
『レインボーアイランド』(タイトー・アーケード、FC、MD・1987) RAINBOW ISLANDS
・ 大ヒットしたアクションゲーム『バブルボブル』(1986)の続編ストーリーが展開するアクションゲーム。
当時かわいいキャラが最もうまかったタイトーが、その力を存分に使ったゲームだが、操作・システムともかなり特徴的で、
熱狂的ファンがいる反面、誰にでもできるゲームではなくなってしまった。
・ 翌年の1988年には『〜エキストラバージョン』というのが発売されたが、
背景とエネミーの出現順番がバラバラになっているだけで内容は同じという安上がりな中身である。
EXは夢のようなゲームの世界観の雰囲気を壊していてトホホな感じ。
・ ゲーム中に他のゲームのキャラが堂々と登場するパロディゲームの先駆け的な作品の1つだったのも印象深い。
BGMのなくなる『アルカノイド』面や、シューティングゲームのエネミーとアクションで戦う『ダライアス』面が特に印象的。
・ パクリ指摘部分はBGM。パロディ面を除く全面に流れるメインBGMが「虹の彼方に」のアレンジバージョンなのだ。
・ タイトーとしても確信犯だったらしく、海外版では曲が微妙にかわっていた。おかげで海外で発売されたMASTER SYSTEM版やPS&SS版(アクレイム販売)、日本でもPSP版では「虹の彼方に」を聴くことができない。
・ 蛇足だが、アクレイムから発売されたPS&SS版の新作CGオープニングは恐くて必見。「サウスパーク」のような主人公バビーがかなり知恵遅れな雰囲気。日本じゃ売れないわけだ。
『ウィップラッシュ 惑星ボルテガスの謎』(セガ・MD・1990) WHIP RUSH
・ セガのコンシューマオリジナルシューティングゲーム。オパオパをリアルにしたような(もしくは「バイファム」のポッドみたいな)自機が異世界を舞台に戦う。詳しくは『スター・トレック』の項参照。
・ パクリ部分はやっぱり音楽。4面BGMが「虹の彼方に」のロックアレンジバージョン。
・ 蛇足だが、半年後に出た『アローフラッシュ』(1990)と画面の雰囲気がよく似ているが作ったのは違うところみたい。
■男はつらいよ■1969松竹
・ ギネスブックにも載った長寿映画シリーズ。
・ 葛飾柴又生まれの香具師・フーテンの寅こと車寅次郎とその家族を……、ってこんな映画ここで語ってもしょうがない。
『銀河任侠伝』(ジャレコ・アーケード・1987)
・ 詳しくは『めぞん一刻』の項参照。
5面のザコ敵に寅さんが登場します。ゲーム業界広しといえども、
寅さんをエネミーとして登場させたゲームはこれだけでしょう。
寅次郎分身の術